お家の外観はどうやって決める?注文住宅の外観の決め方を紹介!
2020/11/13
注文住宅を建てるときには内装だけではなく、外観も慎重に決める必要があります。
なぜなら、外観によって家の印象が決まると言っても過言ではないからです。
そこで今回は、外観の決め方について紹介します。
□外観の要素について
和風スタイルや北欧スタイルなどのように外観の種類は多くありますが、その要素は3つに分かれます。
それは「家の形」「窓」「外壁」です。
家の形と窓は間取りにも影響します。
そのため、外観だけを考えることはやめましょう。
想像していた間取りにならなかったり、日当たりや風通しが悪くなったりします。
どんな家に住みたいのかを初めに考え、その後に間取りと外観を並行して決めましょう。
□ポイントについて
続いては、外観を決めるときのポイントをいくつか紹介します。
*単色に統一する
住宅の外観では、可能ならば単色、多くても2色でまとめることをおすすめします。
複数の色を組み合わせた場合、落ち着かないイメージになったり、住宅が小さく見えたりします。
また、2色の場合でも組み合わせによっては良い印象を与えません。
実際に使われている家を確認し、完成予想図を見て決めましょう。
*イメージを絞る
外観のデザインイメージを和風やモダンなどのように絞り込むことも大事です。
和風と洋風で与える印象は大きく変わります。
加えて、外観によって間取りや生活設備まで変わります。
それぞれのイメージにはメリットや注意点があるため、それらを理解してから選びましょう。
*素材や色味を決める
外壁や屋根、窓には多くの種類があり、色味や素材がさまざまです。
最近では、外壁において外壁窯業サイディングや金属サイディング、またセメント・砂・水を混ぜたモルタルやタイルなどが主流です。
ここでもメリットやデメリットを確認しましょう。
色はかつて白やベージュが主流でした。
しかし、近年はブラウンやブラックなどの重厚感のある色を取り入れる方が増えています。
白と黒では大きくイメージが変わるため、どういった印象を与えたいかを初めに決めましょう。
また、日のあたり方や周りの建物によってできる影によって色が変わります。
そのため、色を決めるときには実際に使われている現場を確認しましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の外観について紹介しました。
外観は与える印象を左右するだけでなく、間取りや家具なども決めるため、とても大切な要素です。
今回紹介したポイントを意識しながら決めましょう。
特に色はイメージ画像だけではなく、実際の現場を確認してから決めましょう。