注文住宅を検討されている方へ!契約の流れについてご紹介します
2021/05/28
「注文住宅の契約の仕方が分からない。」
そう思うことはありませんか。
契約の流れについて理解しておくと、購入をスムーズに進められますよね。
この記事では注文住宅を検討されている方へ、契約の流れについてご紹介します。
□注文住宅の契約の流れについて
注文住宅での契約の流れを簡単に説明すると、まず仮契約をして見積もりを依頼し、住宅ローンの事前審査を経て本契約へと進んでいきます。
それではそれぞれについて詳しく見ていきたいと思います。
まずは仮契約です。
仮契約を締結する際は、申込金として5万円から10万円ほど必要になる場合があります。
仮契約後に契約に関してキャンセルする場合は、申込金が返却されるのかといったことや返却が適応される期限などを確認しておくようにしましょう。
仮契約締結後は、本見積り依頼を行います。
住宅の間取りや設備、仕様などを詳細に決めていきます。
ここでしっかりとプランが定まっていると、あとから変更で予算をオーバーしてしまうこともなくなります。
見積もり完了後は、住宅ローンの事前審査を行います。
ローンの事前審査に申し込む際は、無理のない返済計画にするようにしてください。
これらが完了すると、本契約に移ります。
記入事項や確認事項も多くなるので、見落としがないように慎重に行いましょう。
また本契約時には手付金を支払うので、支払方法を確認して準備しておく必要があります。
本契約が完了するといよいよ施工が開始し、完成後引き渡しという流れになります。
□本契約時の注意点について
次に、契約時の注意点を仮契約と本契約で分けてご紹介します。
まず仮契約時です。
仮契約では先程も説明しましたが、申込金が必要になる場合が多いです。
一般的には10万円ほどですが、中にはもっと高額な金額が請求される場合もあります。
明らかに高額だと感じた場合は、その金額の根拠を明らかにすることと支払いには慎重になることを意識しましょう。
次に、本契約時です。
本契約時には、施工の着工日と工事完了日、引き渡し日を必ず決めるようにしてください。
工事完了日や引き渡し日が伸びてしまうと、その時点で住んでいる物件と契約との兼ね合いなどでトラブルにもつながる恐れがあります。
また、建築確認申請が未完了の場合、申請確認後に着工するので、それらの期間がどのくらいかかるのかも確認しておくようにしましょう。
加えて、住宅の保証の範囲とアフターメンテナンスについても確認しておくようにしましょう。
会社によって保証の範囲や期間、アフターメンテナンスは異なるので注意が必要です。
またその際は口頭でのやり取りですと、言った言ってないというような問題が起きやすいので、
文書に記載して保管しておくようにしてください。
□まとめ
今回は注文住宅の契約の流れと本契約時の注意点についてご紹介しました。
契約に関しては難しいことが多いと思います。
しかし、ある程度理解しておくことで、適切な判断をくだせることでしょう。
注文住宅を購入の際はぜひ参考にしてみてください。
小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。