注文住宅をお考えの方へ!無垢材についてご紹介します!
2021/05/30
無垢材は、天然の木を1枚の板に加工した自然素材を生かした素材です。
みなさんの住宅にも無垢材を使用しているところがあるのではないでしょうか。
無垢材にはどのような特徴があるのでしょうか。
この記事では注文住宅をお考えの方へ、無垢材についてご紹介します。
□無垢材のメリットについて
ここでは無垢材のメリットについていくつかご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
1つ目は、温度や湿度の調節機能があることです。
湿度の高い夏場は湿気を吸い取ってくれ、乾燥する冬場は湿気を吐き出して室内の湿度を調節してくれます。
また、無垢材は熱伝導しにくいという特徴を持っているので、室内の温度変化を少なくしてくれます。
これにより、空調にかかる費用を抑制する効果もあります。
2つ目は、体にやさしいことです。
無垢材は他の素材に比べて加工が少ないため、シックハウス症候群を引き起こす原因となる化学物質を発生させることもありません。
また、素材によってはカビやダニ、菌類に強い種類もあるので、それらのアレルギーをもっている方にはとてもやさしいですね。
さらに、無垢材は肌触りがいいという特徴もあります。
体が発達しきっていない小さなお子さんが走り回っても、足にかかる負担は小さくて済みますね。
3つ目は、心にやさしいことです。
無垢材は自然の素材感を活かしているので、天然の温かみのある雰囲気を感じられます。
デザインもナチュラルなものが多く、リラックス効果も期待できます。
無垢材を採用するとこのように様々な利点があるようですね。
□無垢材を使用する際の注意点について
では、次に無垢材を使用する際の注意点をいくつかご紹介します。
まず、水分には気を付けてください。
無垢材は水分に弱く、吸収してしまうと変形してしまう恐れがあります。
色付きの水分が付くと、シミになって落ちにくくなるのでその点も注意が必要です。
次に、扱いには気を付けるようにしてください。
無垢材は最小限の加工しか施されていないため、傷が付きやすいものもあります。
むやみに引っかいたり、強い衝撃を与えたりしないようにしましょう。
最後に、費用が高くなりやすいことに気を付けてください。
一般的な合板フローリングに比べると、材料費も施工にかかる費用も高くなりがちです。
予算を考えながら決めるようにしてください。
□まとめ
今回の記事では、注文住宅で用いる無垢材のメリットと使用する際の注意点についてご紹介しました。
当社では無垢材を利用した建築を得意としております。
無垢材を利用した住宅をお考えの方はぜひ当社までご連絡ください。