注文住宅で吹き抜けを作りたい!メリットとデメリットについて紹介します!
2021/08/28
理想のマイホームを実現するために注文住宅をお考えの方は多いと思います。
多くの方に人気なのが、「吹き抜け」を作ることです。
今回は、吹き抜けを作る「メリット」と「デメリット」を紹介しますのでぜひ参考にしてください。
□注文住宅に吹き抜けを作るメリットについて
何のために吹き抜けを作るのかを考えるためにメリットを知ることはとても大切です。
以下に6つのメリットを紹介します。
*吹き抜けを作る6つのメリット
1つ目は、「部屋の開放感が増すこと」です。
天井の高さは部屋の開放感に直結します。
部屋を広く見せたい場合は天井を高くしましょう。
2つ目は、「室内が明るくなること」です。
吹き抜けと一緒に窓を設置すると、日の光がたっぷりと室内に注ぎ込むようになり全体が明るくなります。
3つ目は、「風通しが良くなること」です。
家の構造にもよりますが、吹き抜けと窓を作ることで、空気の循環がしやすくなり、快適に過ごせます。
4つ目は、「家族の気配を感じられること」です。
吹き抜けにより、空間に繋がりができるので家族の気配を感じやすくなります。
同じ屋根の下にいても、それぞれの部屋にこもっている雰囲気がなくなり、家族との距離が近くなります。
お子様がいる家族にとっては、お子様の気配を感じられるので安心できるでしょう。
5つ目は、「おしゃれに見せられること」です。
吹き抜けは部屋を広く見せるだけではなく、デザイン性も高められます。
6つ目は、「リビング階段と相性が良いこと」です。
吹き抜けとリビング階段を一緒に作る方も多くいらっしゃいます。
なぜなら、相乗効果でより開放感を感じられるからです。
□注文住宅に吹き抜けを作るデメリットについて
次に、デメリットを紹介します。
メリットと一緒に判断材料にしてください。
*吹き抜けを作る4つのデメリット
1つ目は、掃除やメンテナンスに手間やコストがかかることです。
窓の外側には泥、ホコリ、蜘蛛の巣がたまりやすく、内側には結露が生じやすいため、注意する必要があります。
結露を放置していると、カビの原因になるため、手間やコストがかかるとしても、定期的に手入れをしましょう。
2つ目は、ちょっとした音や臭いが広がりやすくなることです。
吹き抜けがあることで上の階と下の階のつながりが大きくなるため、音や臭いがダイレクトに伝わります。
3つ目は、「床面積が少なくなること」です。
吹き抜けを作る場合、その分2階や3階のスペースが小さくなります。
4つ目は、「部屋の温度差ができ、光熱費が多くかかること」です。
当然ですが、冷たい空気は下に、温かい空気は上にたまります。
そのため、部屋全体を快適な温度にするために、光熱費が高くなります。
□まとめ
今回は、注文住宅で吹き抜けを作るメリットとデメリットを紹介しました。
ご自身や家族の希望や条件をしっかり整理して、理想のマイホームを実現しましょう。
当社はこれまで数多くの注文住宅を手がけ、多くの好評をいただいておりますのでぜひお任せください。
小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。