南側に家があると日当たりはどうなる?光を取り入れる工夫もご紹介!

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南側に家があると日当たりはどうなる?光を取り入れる工夫もご紹介!

南側に家があると日当たりはどうなる?光を取り入れる工夫もご紹介!

2022/02/16

「南側に家があると日当たりはどうなるのか知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいますか。
これから住む家の日当たりについては気をつけたいですよね。
自然光で部屋が明るいと、気分も明るくなりそうですね。
そこで今回は、南側の家との距離と日当たりの関係を、直射光を取り入れる工夫と併せてご紹介します。

 

□南側の家との距離と日当たりの関係について

新居を建てる際、南側に家があれば日当たり面で心配が出てきますよね。
この場合、庭をつくることで、新居と南側の家との距離を何メートル程度取れば、日当たりが良くなるのでしょうか。

新居を建てたい場所の南側に、一般的な切妻屋根の2階建ての家があると仮定します。
南側の家の屋根については、北方向、つまり今から新居を建てようとしている方向に屋根の傾斜の1つが設けられているとしましょう。

新居と南側の建物との距離が5メートルである場合、冬至のときは南中高度でさえ1階の窓に日が入る可能性が低いです。
また、春分、秋分の8時30分頃と15時15分頃の太陽高度は、冬至の南中高度とほぼ同じです。
そのため、春分、秋分の8時30分頃までは朝日が入らず、15時15分以降は日差しが入らないことになります。

これに対し、南側の家との距離を6、7メートル取れば、冬至の南中高度で窓から直射光を取り入れられる可能性が高いです。
年間を通して、1階が1日中真っ暗になる日をつくらないためには、南側の家との距離を5メートル以上取ることが理想的といえます。

 

□直射光を取り入れる工夫とは?

先程述べたように、南側の家との距離を取る工夫もありますが、土地の広さの都合上、十分な距離を取ることが難しい場合もありますよね。
ここでは、距離を取る工夫以外の、直射光を取り入れる工夫を2つご紹介します。

1つ目は、床の位置を高くすることです。
これから建てる家の床を高くすれば、南側の家の高さが相対的に下がるため、影になる角度も小さくなります。
例えば、部屋ごとに高さを変えるスキップフロアをつくると、床の位置は高くできます。

2つ目は、吹き抜けをつくることです。
1階の窓から光が直接入らない場合であっても、吹き抜けがあれば、2階から光を取り込めます。
吹き抜けがあれば、直射光が1階に差し込むだけでなく、窓を大きく設計できるため、窓の大きさの分だけ部屋を明るくできるのは良いですね。

 

□まとめ

本記事では、南側の家との距離と日当たりの関係を、直射光を取り入れる工夫と併せて解説しました。
南側に家がある場合でも、今回紹介したことを参考に、日当たりのいい新居を手に入れてくださいね。
日当たりの良い家を建てたいとお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。

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