ランニングコストがかからない家づくりのポイントを紹介します!
2022/05/09
「ランニングコストがかからない家づくりをしたい」
このようにお考えの方は必見です。
今回は、ランニングコストの解説と、抑えるためのポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□家にかかるランニングコストとは?
*光熱費
まず、代表的ものが「光熱費」です。
光熱費のかかりにくい家を選ぶと、ランニングコストを大幅に抑えられます。
*修繕費
修繕費は一度に発生する費用が大きく、ランニングコストを大きく左右します。
塗装剥がれや、壁の汚れ、雨漏りといったことに対し発生します。
目安ですが、サイディング外壁の場合10年に一度、200~300万円の修繕費が発生すると言われています。
また、シロアリ対策には、5年に一度、20~25万円かかるのが目安です。
*建て替え費
家を建て替える際に発生するこの費用は、ランニングコストの中でも最大のものでしょう。
現在日本の住宅の寿命は30年前後と言われています。
□ランニングコストを抑えるコツ
ランニングコストの中でも抑えやすいのが光熱費です。
ここでは光熱費に焦点を当て、コストを抑えるコツを4つ紹介します。
1つ目は、高気密・高断熱の住宅にすることです。
高気密住宅とは、住宅の隙間を作らないように建築された住宅です。
これにより受託の内部が外部の影響を受けにくくなり、光熱費が安くなります。
このような住宅のイニシャルコストは当然高くなります。
ランニングコストの削減分とイニシャルコストの増加分を比較するのがおすすめです。
2つ目は、太陽光発電と蓄電池の導入です。
これにより、電気を作り、貯め、使うことができます。
3つ目は、外壁を工夫することです。
外壁に断熱材や断熱性能のある塗料を使用することで。光熱費を抑えられます。
もう一点が壁で注意したいのが、形状です。
表面積が大きくなるほど外部の影響を受けやすくなります。
そのため、複雑な形状の外壁は光熱費の増加につながってしまいます。
4つ目は、屋根を工夫することです。
屋根も外壁と同様、光熱費に影響します。
最も日光を浴びる場所であり、屋根の温度変化が家の内部の温度変化に影響しやすいと光熱費は増えてしまいます。
屋根の性能も意識しましょう。
□まとめ
今回は、ランニングコストに関する解説と、抑える方法の紹介をしてきました。
費用総額を抑える場合はイニシャルコストを多くすることが一般的には望ましいです。
イニシャルコストに費用をかけることで、快適な住宅に住めます。
自分たちの要望に沿った費用計画を立てましょう。