注文住宅を建てたい方へ!費用の内訳をご紹介します!
2023/04/19
注文住宅を建てる際に多くの方が悩むのが費用の問題です。
何にどのくらい費用がかかるのかを知らなければ、資金計画を建てるのも難しいでしょう。
そこで今回の記事では、注文住宅の費用の内訳や費用を予算内に抑える方法を紹介します。
ぜひお役立てください。
□注文住宅の費用の内訳とは?
注文住宅を建てる際にかかる費用は、土地の購入費用以外で、本体建築工事費・付帯工事費・諸費用の3つに分けられます。
ここでは、その3つに関してそれぞれ解説していきます。
*本体建築工事費
本体建築工事費は注文住宅を建てる費用の約70パーセントを占めると言われています。
その費用をさらに細かくすると、以下のようなものがあります。
まず、仮設工事にかかる費用です。
これは、足場の組み立てや水道、トイレを設置するための費用になります。
次に、基礎工事にかかる費用です。
基礎工事とは、家の構造全体を支えるために必要な工事のことを指します。
これ以外にも、木材を主な原料にして加工や組み立てを行う木工事や、内外装工事などにお金がかかります。
*付帯工事費
これは、建物以外の部分の工事にかかる費用で、総費用の15パーセントから20パーセント程度の金額が目安です。
具体的には、駐車場や庭などの外構工事にかかる費用、水道管やガス管を敷地内に引き込む工事費用、古い家の解体費用や地盤調査費用などが含まれます。
場合によって金額が大きく異なるため、どの程度の付帯費用がかかるかは見積もりの時点で見極めておきましょう。
*諸費用
諸費用としては、ハウスメーカーや工務店との契約にかかる費用や、各種税金、ローンに関する費用などが含まれます。
諸費用は、総費用の5パーセントから7パーセント程度かかることを想定しておくと良いでしょう。
□費用を予算内に抑えるには
ここでは、費用を予算内に抑えるポイントを紹介します。
1つ目は、坪数を削減することです。
要望を全て盛り込んでいくと、その分だけ坪数が大きくなり費用はかさみます。
そのため、要望に優先順位をつけて整理するようにしましょう。
2つ目は、設備のグレードを抑えることです。
トイレやお風呂などの設備には、さまざまなグレードがあります。
ついついグレードの高いものを選びたくなってしまいますが、予算オーバーしそうな場合はグレードを抑えましょう。
□まとめ
今回の記事では、注文住宅の費用の内訳や費用を予算内に抑える方法を紹介しました。
注文住宅を建てる際にお金がかかるのは、本体建築費だけではないということが分かったのではないでしょうか。
さまざまな部分にお金がかかるため、予算オーバーしないように工夫することが大切です。
小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。