注文住宅で太陽光発電をしませんか?メリットとデメリットを詳しく解説します
2021/04/30
最近は太陽光パネルを設置している住宅が多く見受けられますね。
皆さんも検討されたことがあるのではないでしょうか。
しかし、太陽光発電について知らないことが多いですよね。
この記事では、注文住宅に太陽光パネルの設置をお考えの方に向けて、太陽光発電のメリットとデメリットを紹介します。
□太陽光発電のメリットとは
まずメリットを3つ紹介します。
*光熱費を抑制できる
太陽光発電ではパネルから生産した電気を家庭で使用できるため、光熱費を抑制できます。
住宅用蓄電池を利用すると、電力を使わない日は蓄電池に溜めておいて、天気の悪い日に使うようにするとより費用を抑えられます。
*災害や停電時に電気を使用できる
太陽光発電では、災害や停電時にも電気を使用できます。
住宅の太陽光発電では、停電していても太陽が出ている日中の間は電気を使用できる点がメリットです。
*投資に利用できる
太陽光発電への投資は初期費用が少し高くつきますが、余った電力を電力会社に買い取ってもらえる固定価格買取制度があるため、安定して投資をしたい方におすすめです。
□太陽光発電のデメリットとは
次に、デメリットを3つ紹介します。
1つ目はメンテナンスの費用がかかることです。
太陽光発電にはメンテナンスが必要ないというイメージがありますが、実はパーツごとにメンテナンスが必要になります。
太陽光パネルとパワーコンディショナーにはメーカーによって保証が付く場合もあり、保証の期間内であれば故障時に保証を受けられるので利用すると良いでしょう。
2つ目は電気を備蓄するには蓄電池が必要になることです。
太陽光パネルだけでは、電気は作れますがそれを貯めておくことができません。
電気を貯めておくには蓄電池が必要になるため、太陽光パネルとともに蓄電池も購入することが必要です。
3つ目は日射量によって発電量が大きく影響を受けることです。
太陽光発電は天候の状態によって発電量が大きく変わります。
また、日当たりのよい南側の屋根はよく発電できますが東側や西側は発電の効率が落ちますし、北側はほとんど発電できません。
□まとめ
今回は太陽光発電におけるメリットとデメリットを紹介しました。
家で太陽光発電をするか迷われている方はメリット、デメリットそれぞれの側面をよく考慮して決めるようにしてください。
土地の天候も知っておくとなお良いですね。
注文住宅に関して分からないことがあればお気軽にご質問ください。