平屋と二階建てはどっちがいい?暮らしやすさの違いについて解説します!
2021/11/16
「平屋と二階建てはどちらがいいのだろう」
このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、それぞれのメリットとデメリットを紹介します。
また、暮らしやすさの違いについても解説するので、ぜひ参考にしてください。
□平屋と二階建てのそれぞれの特徴について
まずは、それぞれの特徴について解説します。
具体的なメリットとデメリットを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
*平屋のメリットとデメリット
平屋のメリットは、家事動線が短くなることです。
上下の移動がなく、家事動線を短くできるため、家事の負担を軽減できるでしょう。
また、家族とのコミュニケーションがしやすくなることもメリットの一つです。
全ての部屋がワンフロアでつながっているため、家族と顔を合わせる機会が多くなり、その分会話も増えるでしょう。
一方で、平屋のデメリットは、部屋数や広さを確保しにくいことです。
土地に余裕がないと、部屋数を増やしたり、広い空間をつくったりできません。
また、風通しや日当たりが悪いこともあります。
周囲に2階建ての住宅が立ち並ぶ場合、日陰になってしまう可能性もあるので気をつけましょう。
*二階建てのメリットとデメリット
二階建てのメリットは、プライバシーを確保しやすいことです。
外部からの目線の位置が高くなるので、外からのぞかれません。
また、部屋数や広さも確保できます。
子供部屋を増やしたり、広いリビングを設けたりできるでしょう。
一方で、二階建てのデメリットは、生活動線が長くなることです。
平屋と比較すると生活動線が長くなるため、負担を感じることがあるかもしれません。
また、高齢になると二階部分を使わなくなる場合もあるので、その点は注意しましょう。
□平屋と二階建ての暮らしやすさの違いについて
まずは、動線や間取りの違いについてです。
この違いについて考える際に重要なのが、部屋を役割によって分けて配置する「ゾーニング」です。
空間の用途だけで場所を決めてしまうと、動線を上手く確保できません。
特に、二階建ての場合は上下の移動があるため、家族みんなが過ごすリビング、洗面所やトイレなどの水回りから優先的に決めていきましょう。
次は、階段の有無についてです。
小さなお子様のいるご家庭や、年配の方がいる場合は、階段がない平屋の方が安心ですね。
一方で、2階建てで階段がある場合は、階段下のスペースを上手にアレンジできます。
最後は、二世帯住宅に向いているかです。
二世帯住宅を検討されている方は、二階建てを選ぶケースが多いです。
平屋で二世帯住宅となると、プライバシーを確保できず、ストレスに感じてしまうかもしれません。
□まとめ
この記事では、平屋と二階建ての暮らしやすさの違いについて解説しました。
また、それぞれのメリットとデメリットを紹介しました。
平屋と二階建てはどっちがいいのかお悩みの方の参考になれば幸いです。
新築をお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。