注文住宅の照明選びで後悔しないためのポイントを解説
2024/11/09
注文住宅を建てることを検討していて、照明選びに悩んでいませんか。
照明の種類が多くて、どれを選べば良いか迷っていませんか。
照明選びは、住まいの雰囲気を大きく左右する重要な要素です。
この記事では、注文住宅の照明選びで失敗しないために、照明の種類、選び方のポイントをご紹介します。
照明の種類と選び方のポイント
注文住宅の照明には、シーリングライト、ダウンライト、スポットライト、ペンダントライト、ブラケットライト、建築化照明など、様々な種類があります。
それぞれの照明には特徴があり、部屋の用途やインテリアに合わせた適切な照明を選ぶことが大切です。
1: シーリングライト
シーリングライトは、部屋全体を均一に照らす照明です。
多くの製品は工具なしで取り付けられるため、DIYでも簡単に設置できます。
製品の種類が豊富で、デザイン性も高いものが多く、インテリアのアクセントにもなります。
2: ダウンライト
ダウンライトは、天井に埋め込み式の照明です。
光が直接下向きに照らされるため、部屋を広く見せる効果があります。
また、光の色温度も調整できるものが多いので、部屋の雰囲気に合わせて光の色を調整できます。
3: スポットライト
スポットライトは、特定の場所を照らす照明です。
絵画や観葉植物などを効果的に照らすことができます。
また、複数のスポットライトを組み合わせることで、空間を立体的に演出することも可能です。
4: ペンダントライト
ペンダントライトは、天井から吊り下げるタイプの照明です。
個性的なデザインが多く、インテリアのアクセントになります。
ダイニングテーブルの上やリビングのコーナーなどに設置すると、空間のアクセントになります。
5: ブラケットライト
ブラケットライトは、壁に取り付けるタイプの照明です。
間接照明として、壁面を照らすことで、部屋に奥行きを出す効果があります。
廊下や玄関などに設置すると、空間を明るく華やかに演出できます。
照明の種類と選び方のポイント
1: 必要とする明るさ
照明を選ぶ際には、部屋の用途に合わせて適切な明るさを選択することが大切です。
例えば、リビングやダイニングは、読書や食事をするため、明るい照明が必要です。
一方、寝室は、リラックスできる空間なので、少し暗めの照明がおすすめです。
2: 直接照明と間接照明
照明には、直接照明と間接照明があります。
直接照明は、光源から直接光が照射される照明です。
シーリングライトやダウンライトなどが、直接照明に当たります。
一方、間接照明は、壁や天井などに光を反射させて、空間全体を明るくする照明です。
ブラケットライトや建築化照明などが、間接照明に当たります。
3: 光の色を意識する
照明の光の色は、色温度で表されます。
色温度が高いほど、白っぽく、低いほど、黄色っぽくなります。
色温度によって、部屋の雰囲気は大きく変わります。
例えば、リビングやダイニングには、暖色系の色温度の照明がおすすめです。
一方、書斎やオフィスには、白色系の色温度の照明がおすすめです。
まとめ
この記事では、注文住宅の照明選びで失敗しないために、照明の種類と選び方のポイントをご紹介しました。
照明選びは、住まいの雰囲気を大きく左右する重要な要素です。
この記事を参考に、理想の照明計画を立てて、快適で美しい住まいを実現しましょう。
小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。