マイホームを検討中の方へ!注文住宅にはどんなメリットやデメリットがある?
2020/11/09
「注文住宅にはどんなメリットとデメリットがあるのだろうか。」という疑問を抱いている方はいらっしゃいませんか。
自由度が高いというイメージを持っている方が多いですが、建てる前に知っておくと良い注意点もあります。
そこで今回は、注文住宅のメリットとデメリットを紹介します。
□注文住宅とは
まず初めに、注文住宅の説明からします。
ひと口に注文住宅といっても「フルオーダー住宅」と「セミオーダー住宅」があるのをご存知ですか。
フルオーダー住宅とは、使用する木材や窓の種類といった全ての項目を自分で決める注文住宅です。
自由度はかなり高いですが、建築知識も必要です。
また、時間と手間が多くかかるのも特徴として挙げられます。
資金と時間に余裕があり、自分のこだわりを前面に出したい方に向いているでしょう。
セミオーダー住宅とは、基本的な仕様があらかじめ決められている中で、住宅設備の色や外壁の色などを決める注文住宅です。
もちろん間取りは依頼者様が決められ、必要に応じて設備のグレードを変えられます。
注文住宅を建てるときにはセミオーダー住宅を選ぶ方が多いです。
□メリットとデメリットについて
続いては、注文住宅のメリットとデメリットについて紹介します。
*メリットについて
メリットは、なんと言ってもその自由度の高さでしょう。
自分の好みに合わせて建てられるため、家族や自分の生活スタイルに合わせられます。
壁紙やフローリングなども設計する段階で好みのものを選べます。
また、実際の建築現場を見られるのもメリットでしょう。
注文住宅を建てるときに現場に立ち会え、大工さんとコミュニケーションを図りながら細かいところを決められます。
そのため、後悔する可能性が少なくなります。
*デメリットについて
デメリットは慣れていない方にとってイメージがしにくいことです。
建売の場合は実物を見ながら家具の配置を考えられますが、注文住宅では完成するまでそれができません。
図面状では広いと感じていても、実際に住んでみると狭く感じることもあるでしょう。
また、時間がかかるのもデメリットです。
着工前に地盤調査を行ったり、行政機関に建築確認申請を申し込んだりする必要があります。
すぐに引っ越しが必要な方には向いていないでしょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の説明とメリット・デメリットを紹介しました。
注文住宅は自由度が高いため、自分のこだわりを演出したい方は向いています。
ただし、建売に比べて時間と手間はかかるため注意が必要です。
メリットとデメリットを知ってから注文住宅を依頼しましょう。