注文住宅をお考えの方へ!屋根の種類について紹介します
2021/04/02
皆さんは住宅の屋根がどんな種類の屋根かご存じですか。
注文住宅を検討する際、屋根にこだわりを持って考える方はあまり多くないかもしれません。
しかしそれぞれの種類によって特徴が異なってきます。
今回は注文住宅をお考えの方に向けて、屋根の種類について紹介します。
□屋根の種類について
屋根にはさまざまな種類がありますが、ここでは代表的なものを3つ紹介します。
*切妻屋根
切妻屋根は、屋根と聞いたらすぐに思い浮かべる典型的な屋根の形です。
2枚の流れ面が頂上部で合わさった三角形のシンプルな形が特徴です。
シンプルで継ぎ目の部分が少ないため、雨漏りが少ない点がメリットです。
*寄棟屋根
寄棟屋根は屋根の頂上部から四方向に屋根面が分かれている種類の屋根です。
屋根面が4枚あるので、傾斜面は比較的短くなります。
四方向すべてに軒があるため雨風や日差しから外壁を守りやすく、外壁の劣化を抑えられます。
*片流れ屋根
片流れ屋根は片方にだけ傾斜面があるタイプの屋根です。
小さな敷地の建物にも合い、最近の物件はこのタイプの屋根を採用するところが増えてきています。
また、継ぎ目部分が少なくメンテナンスもしやすい点がメリットです。
□屋根を選ぶ際のポイントについて
次に、屋根を選ぶ際に注目すべきポイントについて3つ紹介します。
1つ目は耐久性です。
屋根の一番の役割は雨風から建物を守ることなので、耐久性は屋根を選ぶ上でとても重要なポイントです。
雨漏りや自然災害が起きたときに崩落しないように、屋根材の材質の特徴も踏まえて耐久性の強い屋根を選ぶようにしましょう。
2つ目は防音性です。
屋根は外部からの音を遮断することにも効果を発揮します。
近くを走る電車や車の音、雨風の音をどのくらい遮断できるのかという点は確認しておくようにしましょう。
3つ目は遮熱、断熱性です。
日光を遮断して住宅内に熱を伝えすぎないことも屋根の役割の1つです。
屋根による遮熱性が高ければ室温がそこまで上昇せず、エアコンなどの光熱費を抑制できます。
また、熱の他に屋根には紫外線の遮断効果もあるので、紫外線対策も考慮して選ぶと良いでしょう。
□まとめ
今回は屋根の種類と選ぶ際のポイントについて解説しました。
屋根は私たちの家を守るのにとても重要ですので、よく考えて選ぶようにしましょう。
その際、自分が屋根にどんな役割を最も求めるか考えておくと選びやすいと思います。
注文住宅の購入をお考えの方で、ご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。