注文住宅をご検討の方へ!住宅に関する保険についてご紹介します
2021/06/05
「住宅を購入する際に、どんな保険に入れば良いのだろう」
「保険料はどのようにして決まるのだろうか」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
保険は自分の身を守る手段であるため、きちんと理解した上で加入したいですよね。
そこで今回は、住宅に関する保険について紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□住宅に関連した保険の種類を知ろう!
住宅に関するリスクを軽減するための方法として、保険に加入する方は多いです。
保険にもいくつか種類がありますが、ここでは3種類の保険を押さえておきましょう。
まず1つ目は、火災保険です。
住宅を購入する際は、ほぼ必須でこの保険に加入する必要があります。
火災保険は火災だけが補償の対象ではなく、建物への落雷や雪災、水漏れなども補償範囲です。
火災保険は、損害によって失った建物を補償する役割だと考えておいてください。
次に2つ目は、地震保険です。
この地震保険と3つ目に紹介する家財保険は、火災保険でカバーしきれない部分を補う役割であると考えてください。
地震保険は、地震や噴火、津波による損害に適用される保険です。
基本的にこの保険は、火災保険とセットで加入します。
この保険は、被災した人々の生活の安定を目的とした保険であることです。
よって、建物の建て直し費用を補償するものではないことを覚えておきましょう。
最後に3つ目は、家財保険です。
この保険と火災保険は、発動する損害の原因に違いはありません。
しかし両者の大きな違いは、火災保険が建物を補償するのに対して、家財保険はそれ以外のものを補償するための保険であることです。
例えば、水害によって壊れた電化製品の補償は家財保険の適用範囲です。
商品によっては適用されない場合があるため、家財保険に加入する前に細かく確認してください。
□保険料の決まり方を紹介します!
前の章では、保険の種類について紹介しました。
ここからは火災保険を例に挙げ、どのように保険料が決まるのか見ていきましょう。
火災保険は主に3つの要素によって保険額を決定します。
まず1つ目は、建物による保険料の変化です。
建物の構造が木造だと、火災時に被害は大きくなりますよね。
そのため、鉄筋の家よりも保険料は高くなります。
また建物の専有面積の広さも、保険料に影響を及ぼすことを覚えておきましょう。
次に2つ目は、補償内容です。
手厚い補償を受けようと思ったら、それに応じて保険料も上がります。
家を建てる土地やその地域の気候を考慮して、保険プランを決定してください。
また損害賠償責任を負った際に補償が受けられる特約や、火事で近隣住民に迷惑をかけた場合の特約もあるため、それらを付帯するかどうかによっても価格は変化します。
最後に3つ目は、保険期間です。
保険期間は約1年から最大10年で選ぶことができ、その期間に応じて保険料が変化します。
契約期間が長いほど割安になるため、買った家に長く住む予定の方は長期間の契約が良いでしょう。
□まとめ
今回は、住宅関連の保険の種類や保険料の決め方について紹介しました。
注文住宅の購入を検討している方は、今回の記事をぜひ参考にしてください。