注文住宅を検討されている方へ!予算の決め方について解説します!
2021/11/30
注文住宅をお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、予算の決め方です。
どのように予算を立てれば良いのか分からないという悩みをお持ちの方は多いと思います。
そこで今回は、予算の決め方について解説します。
また、予算をオーバーしないためのポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
□予算の決め方をご紹介します!
まずは、予算の決め方を3つのステップに分けて解説します。
予算決めでお悩みの方は、ぜひお役立てください。
ステップ1は、自己資金をいくら出せるか確認することです。
手元にある貯金や親からの援助、今住んでいる住居の売却金などから自己資金になりうるお金の総額を計算します。
次に、その自己資金の中からローンの頭金として使えるお金を確認します。
土地の売買契約、工事契約の手付金や諸費用、引っ越し費用は、自己資金で払うのが良いでしょう。
ステップ2は、住宅ローンの借り入れ可能金額と月々の返済額を把握することです。
自己資金の総額を算出した後には、年収から大まかな借り入れ可能金額や月々の返済額を見てみましょう。
年収の25パーセント以内を目安にすると、無理なく返済できます。
ステップ3は、土地代と建築工事費用のバランスを決めることです。
2つのバランスの目安としては、3対7または4対6の割合で考えると良いでしょう。
土地の費用にお金をかけすぎて、理想の家づくりができなかったというケースもあります。
そのため、予算を決める際には、この2つのバランスをしっかり考えておきましょう。
□予算をオーバーしないためのポイントとは
1つ目は、限度額を設定することです。
間取りやデザインを決めた後に初めて費用が分かると、予算オーバーになりやすいです。
事前に限度額を決めておくことで、後悔しない家づくりを行えるでしょう。
2つ目は、事前に住宅設備の実物を確認することです。
家づくりの中で意外と高額になるのが住宅設備機器です。
ユニットバスやシステムキッチン、トイレなどの水回りは予想以上にお金がかかります。
実際に欲しい機能や設備を確認したうえで、本当に必要かどうかを決めておきましょう。
3つ目は、予算決めから始めることです。
注文住宅は自由度が高い点が魅力ですが、一方で予算規模がふくらみやすいという難点もあります。
そのため家づくりをする際は、予算を決めることから始めましょう。
□まとめ
この記事では、注文住宅の予算の決め方について解説しました。
また、予算をオーバーしないためのポイントも紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
注文住宅を検討されている方は、ぜひ今回紹介したポイントを参考にして、予算を立ててみてください。
小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。