ランドリールームとは?機能や具体的な設置イメージを解説します!
2023/09/16
マイホームを建てることは人生においての一大イベントであるだけに、理想的な間取りや住空間を実現したいものです。
マイホームの間取りについて情報を集める中で、「ランドリールーム」という部屋の名前を目にした方も多いのではないでしょうか。
ランドリールームは、家事を進める生活者の利便性に特化したスペースであると言えます。
今回は、ランドリールームの具体的な機能と設置時のポイントについて解説します。
□ランドリールームとは?
ランドリールームとは、洗濯に関する工程を一貫して行える部屋のことです。
衣類を洗濯したり、干したり、たたんだりといった段階が1部屋で完結するため、洗濯の家事効率が各段に上がります。
ランドリールームには、洗濯に関する設備として洗濯機や乾燥器、物干し竿や衣類の収納棚が設置されます。
先述した通り家事の効率が上がることはもちろんですが、部屋干しのスペースを確保できる点もランドリールームがもたらすメリットの1つです。
雨や雪といった天候の悪い日でも、ランドリールームで部屋干しが可能です。
また、天候の良い日であっても黄砂や花粉といった外気による影響が懸念される場合もあるため、部屋干しのメリットが活かされます。
□ランドリールームにとって適した間取りや場所
ランドリールームのもたらすメリットにはさまざまなものがありますが、実際の設置時にはいくつかの注意を払わなければかえって不便になる場合もあります。
ランドリールームにおける間取りや設置場所についての注意点をおさえ、設置時に考慮できるようにしましょう。
*適した間取り
ランドリールームは3畳以上の広さが適切であると言えます。
洗濯だけでなく部屋干しや収納にも使用するスペースであるため、狭すぎると家事動線を確保しにくくなります。
一方で、ランドリールームが広すぎると他の生活スペースが制約されるため、注意が必要です。
*適した場所
ランドリールームに適した設置場所については、日常的な家事動線を考慮しましょう。
洗濯機や乾燥器を起動させている間は時間を確保できるため、同時に進められる家事について考えることが大切です。
例えば、ランドリールームの近くにキッチンを設置することで、洗濯と料理を同時に進められます。
□まとめ
ランドリールームは洗濯の家事効率を向上させる点で一定の機能を有します。
スペースが十分にあれば部屋干しの場所としても活用できるため、非常に便利です。
マイホームに取り入れてかえって不便に感じないように、全体的な間取りや場所にも気を配りながら設置を検討しましょう。
当社は、お客様の希望する設計に応じたさまざまな住宅の施工実績を有しています。
ランドリールームに限らず、マイホームの間取りについてお悩みの方はぜひ当社までご相談ください。
小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。