梅雨の時期に基礎工事をすると危ない?適切な工事時期の決め方もご紹介!

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梅雨の時期に基礎工事をすると危ない?適切な工事時期の決め方もご紹介!

梅雨の時期に基礎工事をすると危ない?適切な工事時期の決め方もご紹介!

2023/09/30

「マイホームの建築工事を進めているが、梅雨の時期と重なってしまいそう」
「現在施工を依頼しているマイホームの基礎部分が雨にさらされていて、仕上がりが不安」
マイホームを検討している、もしくは現在建築を進めている方にとっては、このような悩みを抱えることもあるかもしれません。

特に基礎工事中の雨は、完成後の建物の状態に何かしらの影響を及ぼすかもしれない点で、避けたいと考える方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、雨の多い梅雨の時期に基礎工事を進めることの問題と基礎工事の時期の選び方について解説します。

□梅雨の時期における基礎工事に問題はある?

地盤や建物の整備を目的として行われる基礎工事は、完成後の建物の安定性に大きく関わる工程です。
基礎工事の日程が梅雨の時期と重なることで、建物の安定性に影響が出てしまわないか不安になるものです。

しかし、梅雨の時期に基礎工事を進めることについては、基本的に問題がないと言えます。
建物の安定のために打ち込むコンクリートは、水との化学反応によって硬化します。
そのため、基礎工事の際に打ち込んだコンクリートが硬化する過程で過度な乾燥は避けたいところであり、適度な水分はむしろ必要とされるのです。
原則として基礎工事時に雨が降ることを懸念する必要はありませんが、2点注意しておきたいことがあります。

1点目は、「豪雨時の基礎工事」です。
梅雨の時期に発生しやすいゲリラ豪雨時は水分の量が圧倒的に多いため、打ち込んだばかりのコンクリートの形が崩れる恐れがあります。
天気予報で強い雨の予報が確認される場合は、打ち込みの作業日程を再調整することをおすすめします。

もう1点は、「コンクリート打ち込み作業中の雨」です。
打ち込んだ後のコンクリートの硬化には水分が必要ですが、枠に打ち込むコンクリートそのものに水が入り込むと、建物の強度に影響が出てしまいます。
そのため、雨が降る日にコンクリートを打ち込む作業を決行することはほとんどありません。

□基礎工事の最適な時期の選び方とは?

場合によっては基礎工事と雨の日が重なることを避けたいところですが、基礎工事に最適な時期については一定の見解があるとは言えません。
雨の降る量に限らず、気温や気候といった条件は地域ごとに異なるため、建物の予定地がある地域の特性に応じて時期を考えることが大切です。

雨を避けた上で基礎工事を進めたい場合は、基礎工事と建方の時期に注意が必要です。
建方とは、建物の構造材を使用して組み立てを進める作業を指します。
それぞれが建物の安定性に関わる部分であるため、強い雨の降る日は避けたいところです。

日本の一般的な気候からすれば11〜2月といった冬の降水量は少ない傾向にありますが、どの季節に進めても雨のリスクは少なからず存在します。
特に基礎工事と建方が進められる際には、天候の状況と作業の実行可否について施工業者の方と認識を合わせておきましょう。

□まとめ

雨と基礎工事の日程が重なることは、コンクリートの性質の面からさほど問題にはなりません。
一方で、細かい工事段階や雨の強度によっては、家の安定性が低くなる恐れがあることに注意が必要です。
雨を避けなければならない工程について把握し、施工業者の方と話し合いながら時期を調整しましょう。
当社は土地探しからアフターフォローまでの一貫した施工事業を展開しているため、マイホームについてご検討の方はぜひご相談ください。

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