家づくりの基本的な流れとは?計画を立てて進めていくことが大切!
2023/10/30
多くの人々は家族が増えたり、生活環境が変わったりすると、新しい家を建てたいと考えます。
しかし、家を建てるプロセスは複雑で、どこから始めればよいのか迷うこともあるでしょう。
この記事では、家を建てるための具体的なステップや注意点を解説します。
□家づくりの基本的な流れ
1.情報収集・家族での話し合い
住宅展示場や内覧会の見学、SNSやWebサイトを活用して情報収集を行い、家づくりのイメージを固めましょう。
情報収集後は家族での話し合いを行い、家づくりの方向性を決定します。
2.予算・資金計画の決定
家づくりのイメージが固まったら、次は予算と資金計画の決定です。
自己資金の額や年収に基づいた住宅ローンの返済可能総額、毎月の返済額などを明確にしましょう。
3.住宅ローンの事前審査
施工会社を決定した後、住宅ローンの事前審査を行います。
事前審査を通過することで、土地探しをスムーズに進められます。
審査結果は最短で審査を申し込んだ当日、遅くても1週間程度で通知されます。
4.土地の購入契約
気に入った土地の購入契約を交わす前に、重要事項説明書の内容をしっかりと確認しましょう。
また、契約時には手付金を現金で支払う必要があるため、覚えておきましょう。
5.間取りの打ち合わせ・予算決定
土地の購入後、敷地調査や地盤調査が済んだら、施工会社との間取りの打ち合わせを行います。
この際、家族の要望をしっかりと伝えることが重要です。
6.住宅ローンの本申込み・工事請負契約の締結
間取りや予算が決まったら、住宅ローンの本申込みと工事請負契約を行います。
多くの書類作成が必要となるため、時間に余裕をもって内容を一つ一つ確認しながら行うのがポイントです。
7.着工〜工事中
着工前には、近隣住民への挨拶や地鎮祭を行いましょう。
近隣住民への挨拶は施工会社が行う場合もあります。
8.引き渡し
家が完成したら、引き渡しを行います。
この際、竣工立ち合いを行い、不具合や施工ミスがないか確認することが大切です。
□家づくりのカギは逆算して考えること!
家づくりには情報収集から完成まで、平均的に8~15カ月かかります。
しかし、この期間には個人差があります。
特に、特注の建設材料が必要な場合や変更事項が多い場合は、工期が長引くことがあります。
そのため、家を建てる際は、入居希望日から逆算して行動を開始することがカギとなります。
住宅購入計画、土地調査、設計、契約、着工、引き渡しという流れを逆算して計画を立てることで、スムーズな家づくりを実現しましょう。
□まとめ
家を建てるための流れは多岐にわたり、情報収集から完成・引き渡しまでの各ステップには注意点もあります。
家づくりは半年以上かかるため、全体の流れを把握して逆算して計画を進めることが円滑な家づくりにつながるカギとなります。
当社は土地探しからお手伝いさせていただきますので、マイホームを検討中の方はぜひ当社にお任せください。