注文住宅に吹き抜けをつくりませんか?そのメリットについて解説します
2021/04/10
注文住宅に吹き抜けをつくることをお考えの方はいらっしゃいませんか。
吹き抜けがあると、開放的でおしゃれな雰囲気になりますよね。
そこで今回は注文住宅をお考えの方に向けて、吹き抜けのメリットについて解説します。
住宅に吹き抜けをつくるか迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
□吹き抜けのメリットとは
*自然光が入る明るい家になる
吹き抜けをつくることで2階の窓からの光が入りやすくなり、家の中が明るくなる効果があります。
隣の家との距離が近く、1階からではなかなか日の光が入らない場合には、吹き抜けの存在が非常に重要になります。
*開放的で広く感じる
吹き抜けをつくると天井部分が高くなるので、開放的な感覚が得られます。
さらに吹き抜けに窓を設けると、より広く感じられるでしょう。
一般的に吹き抜けのある家は壁による仕切りが少ない傾向にあるため、それほど敷地が広くない家であっても、視覚的に広さを感じられます。
*家族とのコミュニケーションがとりやすい
吹き抜けがあると1階と2階が分断されないため、1階から2階、2階から1階のコミュニケーションがとりやすくなります。
会話がしやすくなるので、家の中で孤独な雰囲気を味わうこともなくなるでしょう。
□吹き抜けをつくる際の注意点
次に吹き抜けを設ける際の注意点を3点紹介します。
1点目は建物の構造です。
耐震性が高く自然災害に強い構造の家にするには、吹き抜けと床のバランスが重要になってきます。
細長い間取りの住宅は特に注意しましょう。
床とのバランスがよくない場合は、吹き抜けの周りに壁を作るといった制約が発生することもあるのでよく確認する必要があります。
2点目は温熱環境の問題です。
空気が住宅内をきちんと循環するような工夫と、断熱性を高めて上下の温度差が小さくなるようにしましょう。
吹き抜けと断熱性の高い家はとても相性が良いと言われています。
3点目はメンテナンスについてです。
吹き抜けには高い部分に窓を設置することが多いですが、掃除がしやすい位置に設けることも重要です。
同じように、照明器具やエアコンなども定期的にメンテナンスすることを考慮して、なるべく労力や費用がかからない工夫を施すようにしましょう。
□まとめ
今回は吹き抜けのメリットと設ける際の注意点について紹介しました。
吹き抜けを設けることで開放的で過ごしやすい雰囲気の住宅になるので、迷われている方はぜひ吹き抜けをつくってみてはいかがでしょうか。
その際は、注意するべき点も参考にしてみてください。
注文住宅に関してのご不明な点は当社までご相談ください。