注文住宅を検討されている方へ照明の決め方について解説します
2021/04/22
皆さんは住宅の中の照明にこだわりはありますか。
同じ間取りの住宅でも、照明の種類や取り付ける場所によって部屋の中の雰囲気は全く変わってくることと思います。
ではどのような照明を選べば良いのでしょうか。
この記事では注文住宅の購入を検討中の方へ、照明の決め方について紹介します。
□照明の種類について
*シーリングライト
シーリングライトは最も一般的な照明器具で、広い空間を均等に明るく照らす目的で主に使用されます。
天井に直接取り付けるタイプで、最近では薄型のもので光の色や明るさが調節できるものがよく見られます。
デザインもシンプルなものが多く、基本的にどの部屋にもなじみます。
*ペンダントライト
ペンダントライトは天井から吊り下げるタイプの照明です。
デザイン性が高く、部屋をおしゃれな雰囲気に仕上げられます。
主に吹き抜けやキッチン、ダイニングテーブルの上部に取り付けられます。
広い範囲を照らす明るさが必要な場合は、他のライトと併用すると良いでしょう。
*ダウンライト
ダウンライトは天井に埋め込んで設置するタイプの照明です。
そのため部屋内で照明が目立たず、すっきりとした雰囲気にできます。
部屋の中に陰影ができるので、部屋を立体的に見せるときに効果的です。
□部屋ごとの照明プランについて
次に部屋ごとの照明プランを紹介します。
まずはリビングです。
リビングは使い道が多様であるので、1室多灯の照明プランがおすすめです。
シーリングライトやシャンデリアを主照明にして、ダウンライトなどを補助的に設置すると良いでしょう。
また、雰囲気を変えたいときのために、色や明るさが調節できるものがおすすめです。
次に寝室です。
寝室の照明は横になったときに光が直接目に入らないように工夫しましょう。
調光機能付きのシーリングライトやブラケットとスタンドを利用するのも効果的です。
最後に玄関や廊下です。
玄関は人を出迎える場ですので、明るめの照明にすると良いでしょう。
廊下は天井と足元をバランスよく照らすようにしてください。
ダウンライトとフットライトを取り付けるのがおすすめです。
□まとめ
今回は照明の種類と部屋ごとの照明プランについて紹介しました。
今まで照明にあまりこだわっていなかった方も、照明で部屋をおしゃれな雰囲気にしてみませんか。
注文住宅をご検討の方で、住宅内の照明計画も考えたい方はぜひ当社までご相談ください。
皆様の理想的な住まいを実現できるよう、全力でサポートいたします。
小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。