注文住宅を検討中の方へ!フローリングの種類について紹介します
2021/05/12
フローリングはほとんどの住宅で、床材として使用されていると思います。
床材選びは注文住宅を購入する上でとても重要ですよね。
この記事では、注文住宅を検討中の方へフローリングの種類について解説します。
□注文住宅でのフローリング選びの重要性について
フローリング選びは注文住宅を建てる上でとても重要になります。
特に、リビングでの過ごし方や掃除の手間、部屋の印象を決める際に、どのフローリングを採用しているかが鍵になります。
フローリングを選ぶ際は、この3点を特に意識すると良いでしょう。
まず、リビングでの過ごし方を想像してみてください。
床に直接座ることが多いのか、ソファーやいすに座ることが多いのか、普段の生活を思い出すようにしましょう。
次に、掃除の手間についてです。
小さいお子さんがいる家庭やペットを飼っている家庭では、床が汚れやすくなったり、傷つきやすくなったりするので、それに応じた種類を選ぶといいですね。
最後に部屋の印象についてです。
床材や色の違いによって、部屋の中の印象も大きく変わってきます。
部屋の雰囲気にこだわりたいという方は、意識するようにしてください。
□フローリングの種類とそれぞれのメリット・デメリットについて
フローリングは大きく分けて、無垢フローリングと複合フローリングの2種類に分けられます。
まずは、無垢フローリングについて紹介します。
無垢材は、自然の素材を生かしたもので、木目や天然の風合いが魅力的です。
メリットとしては、質感や肌触りが良いことが挙げられます。
また、調湿効果や保湿効果がある点もメリットですね。
しかし、調湿効果に優れている分、収縮や膨張によって反りや隙間が生じてしまう点や、傷つきやすくメンテナンスが大変な点がデメリットとして挙げられるでしょう。
無垢フローリングにリフォームする場合の費用相場は、1平方メートルあたり13,000円から27,000円ほどで、複合フローリングに比べて少し値段が高くなります。
次に、複合フローリングについて紹介します。
複合フローリングは、薄い合板を重ねて、表面に化粧シートを張り付けたものです。
防音用や床暖房用、ペット用のように種類が豊富にあるので、用途に応じて選ぶと良いでしょう。
メリットとしては、反りや収縮が起こる場合が少なく、傷付きにくい点が挙げられます。
デメリットは、無垢材のような調湿効果がないことや、肌触りがあまりよくない点です。
ここでは2種類のフローリングについて紹介しました。
それぞれの特徴を踏まえた上で、自分の希望に応じて、どちらの種類のフローリングを選ぶか判断すると良いでしょう。
□まとめ
今回は、注文住宅でのフローリング選びの重要度と種類について解説しました。
自分がフローリングにどんな役割を求めているか考えておくと良いですね。
注文住宅を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
皆さんが理想とする住宅を実現できるよう、当社は全力でサポートいたします。
小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。