注文住宅を検討されている方へ!ペットと暮らせる工夫をご紹介します
2021/06/03
飼っているペットと一緒に暮らせる注文住宅を検討されている方はいらっしゃいますか。
ペットと快適に暮らすためには、間取りや設備に注意が必要です。
そこで今回は、ペットと一緒に暮らす際の家づくりの方法について紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□ペットと快適に暮らすためには間取りに注意しよう!
ペットと暮らす際は、ペットの行動に応じた間取りが大切です。
例えば犬や猫を飼っている場合は、外で汚れてしまった体を風呂や洗面所で洗うことが多いでしょう。
そのため、玄関と水回りは近い方が部屋を汚さずに済みます。
また、その際に玄関が広いと散歩の時に使うリードやハーネスの取り外しが楽になります。
さらに、それらを置いておける収納スペースもあると便利でしょう。
このように、飼っているペットとの行動を振り返り、その行動がスムーズに行えるような間取りを設計することが大切です。
□ペットと安全に暮らすための工夫を確認しよう!
ペットと暮らすためには、安全面が保たれている必要があります。
この章では、ペットが安全に暮らせるための工夫を4つ紹介します。
1つ目は、階段の角度を緩やかにすることです。
ペットの身体への負担を減らすために、部屋に取りつける階段はなだらかにしましょう。
もし家に高さが欲しいときは、段数を増やすことで調整してください。
2つ目は、ペットフェンスを設置することです。
ペットが家の中を動き回ったことが原因となって、思わぬ事故につながる場合があります。
それを防ぐため、あらかじめ危険なスペースには立ち入り防止のフェンスを取りつけておきましょう。
特にキッチンや玄関はトラブルの可能性が高いので、フェンスの設置をおすすめします。
3つ目は、浴室のドアを必ず閉めることです。
浴室もキッチン同様、ペットの事故が起こりやすい場所なので気をつけてください。
浴槽に誤って落ちて溺死したり、洗面用具を誤飲して呼吸器系に異常が発生したりといった事故が確認されています。
浴室も危険が潜んでいることを認識して、ペットが立ち入らないように必ず扉を閉めましょう。
4つ目は、バルコニーの板からペットが落下するのを防ぐことです。
バルコニーの設計上、どうしても板と板の間に隙間ができる場合があります。
その際は、パネル式のベランダ用目隠しやラティスで隙間を防ぐようにしましょう。
小さな隙間からペットが落下するケースも確認されているため、用心して対策することが大事です。
□まとめ
今回は、ペットと暮らす際の間取りや安全面の工夫について紹介しました。
ペットと一緒に暮らすことを検討している方は、ぜひ取り入れてみてください。
何か注文住宅に関して気になる点がございましたら、いつでも当社へご連絡ください。
小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。