注文住宅をご検討の方へ!床材の種類についてご紹介します
2021/06/25
家の床材の種類とその特徴をご存知ですか?
床材は主に4種類あり、それぞれの特徴を理解することで、部屋の使用用途や家族のライフスタイルに合わせた床材選びが可能です。
今回は、主な床材4種類の特徴と場所別の床材選びのポイントを解説します。
□主な床材4種類の特徴
床材は、主に無垢フローリング、複合フローリング、クッションフロア、コルクタイルの4種類があります。
無垢フローリングは、ブナやヒノキといった自然素材をベースとした床材です。
無垢フローリングを使用するメリットは、肌触りが良く、見た目に温かみがあることや寒い時期でも冷たくなりにくいことです。
一方、デメリットは、色や木目をデザインするのが難しいこと、気候によって割れたり反ったりする場合があることです。
複合フローリングは、重ねた合板の表面に化粧シートを貼り付けた床材です。
複合フローリングを使用するメリットは、デザインの幅が広いことやライフスタイルに合わせた加工を施せる点です。
一方、デメリットは、無垢フローリングと同様の肌触りや温かみを感じることが難しいことです。
クッションフロアは、塩化ビニールにクッションが入っている床材です。
クッションフロアを使用するメリットは、クッション材の弾力効果で、小さなお子さんや高齢者の方の膝や腰に負担がかかりにくいことや耐水性に優れていることです。
一方、デメリットは、太陽光といった熱と家具の重みに弱く、床材の形が変化する可能性があることです。
コルクタイルは、コルク樫の樹脂を圧縮した床材です。
コルクタイルを使用するメリットは、耐久性、耐水性、弾力性、保湿性、断熱性に優れていることやタイルの色が豊富であることです。
一方、デメリットは、紫外線に弱くバルコニーの床材には適さないこと、傷ついた際の補修が難しいことです。
以上のように、床材にはそれぞれメリットとデメリットがあり、それらを理解することで、場面に応じた床材を選択できます。
□場所別の床材の選び方
家の床材は、すべて同じ種類の床材で統一することも、部屋の用途やライフスタイルに合うように組み合わせて使用することも可能です。
場所別に、おすすめの床材を紹介します。
トイレや洗面所、脱衣所には、クッションフロアの使用をおすすめします。
トイレや洗面所、脱衣所といった水まわりの床材には、耐水性に優れた床材を使用することで、水に濡れた部分の劣化を防げます。
キッチンには、無垢フローリングや複合フローリング、クッションフロアの使用をおすすめします。
耐水性に優れ、物を落としても傷つきにくい床材を使用することで、清潔感のあるキッチンを維持できます。
リビングには、フローリングの使用をおすすめします。
リビングには、テーブルやイス、ソファといった重い家具が置かれます。
耐久性のあるフローリングを使用することで、家具の重さによるへこみを防げます。
□まとめ
床材の特徴や適切な配置場所を理解することで、部屋の用途や部屋を利用する人に合わせた床材選びが可能です。
当社は、みなさまの家づくりを全力でサポート致します。
注文住宅に関して、ご不明な点がございましたら、何なりとお申し付けください。
小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。