注文住宅をお考えの方へ!動線を考えて後悔しない住宅をつくりましょう!
2021/07/31
注文住宅を検討されている方は、設計の計画の際に動線を意識することの重要性をご存じでしょうか。
動線を意識するかどうかで、その住宅の住みやすさが異なります。
しかし、どこを意識すれば良いのかわからないという方もいらっしゃると思います。
そのため、本記事では後悔しない動線のポイントについてご紹介します。
□動線を意識しないとどうなるのか
後悔しない動線を描くためのポイントについてご紹介する前に、動線を意識しなかった場合のデメリットについてご紹介します。
本記事では、3つのデメリットについてご紹介します。
1つ目は、移動時間が長くなることです。
動線を意識しないと、生活をする際に住宅内での移動時間が長くなってしまいます。
1回での移動時間は数十秒かもしれませんが、長い目で考えると非常に多くの時間が移動時間として浪費されてしまいます。
また、移動時間が長くなってしまうとその分ストレスもかかるため、動線を意識することは非常に重要です。
2つ目は、家事にかかる時間が長くなることです。
洗濯や料理の支度などの家事は、1つずつ終わらせるのではなく同時並行で進める方も多いのではないでしょうか。
その際に、動線を意識していないと同時並行で進めることが難しくなり、結果として家事全体の効率が落ちてしまいます。
3つ目は、家事の労力が増えることです。
具体的には、玄関と冷蔵庫の距離が離れていると重い荷物を持って歩く距離が増えてしまうことや、1階に洗濯機があり2階にベランダがあると重い洗濯物を持って階段を上らなければいけないことなどが挙げられます。
家事は基本的に毎日行うため、家事の労力が増えてしまうのはストレスに感じてしまう方が多いと思います。
□後悔しない動線を描くためのポイントについて
次に、後悔しない動線を描くためのポイントについてご紹介します。
本記事では、2つのポイントについてご紹介します。
1つ目は、可変性のある間取りにすることです。
可変性のある間取りにすることで、動線に不満がある際に間取りを変更しやすくなります。
また、その際に間仕切り壁と干渉することのないようにエアコンの位置や、窓の位置、コンセントの位置などを意識してください。
2つ目は、家事動線と生活動線の両方を意識することです。
家事動線ばかりを意識してしまうと生活をする際にストレスを感じてしまう可能性があり、反対に生活動線ばかりを意識してしまうと家事をする際にストレスを感じてしまう可能性があります。
そのため、動線を設計する際は両方を意識することが重要です。
□まとめ
本記事では、動線を意識しなかった場合のデメリットと、動線の描くためのポイントについてご紹介しました。
動線を意識するかどうかで住宅の満足度は大きく変化します。
ぜひ、本記事を参考にして住みやすい住宅づくりをしてください。
小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。