注文住宅をお考えの方に向けて窓の防犯について解説します!
2021/08/10
注文住宅をお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、防犯についてです。
住宅への侵入窃盗は窓からが多いと言われているため、窓の防犯性を高めることが大切です。
そこで今回は、窓の防犯の重要性と防犯対策について詳しく解説します。
□窓の防犯の重要性について解説!
まず、 警視庁生活安全総務課が公表した2020年7月の「住宅対象侵入窃盗の侵入口」のデータによると、空き巣犯の侵入口として使われるのは、窓が6.3割、玄関が3.7割という調査結果が出ています。
そのため、窓の防犯は非常に重要になっています。
窓を防犯仕様にするとどのような効果があるのでしょうか。
空き巣犯罪は、窓を壊すのに時間がかかると侵入を諦めるというデータが出ており、空き巣犯の攻撃を5分耐える窓だと、7割ほどの侵入窃盗を防げると言われています。
□ 窓の防犯対策を4つご紹介!
窓の防犯性を高めたいと考えていても、窓の防犯対策を具体的にどのようにすればよいのか分からない方も多いかもしれません。
そんな方のために、窓の防犯対策を紹介していきます。
4つ紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
1つ目の防犯対策は、窓ガラスを防犯ガラスに変更することです。
窓自体の耐久性を高めることで侵入窃盗を大幅に減らせます。
窓を閉めて施錠するだけで防犯に効果がありますし、日当たりも確保しやすいです。
台風などで万が一ガラスが割れた際に、ガラスが飛び散りにくいのも防犯ガラスのメリットです。
2つ目は、補助錠を窓に取り付けることです。
補助錠とは、防犯性を高めるために補助的に取り付ける錠のことです。
補助錠を取り付けていると、侵入に時間がかかるため、犯行をあきらめさせることができます。
3つ目は、窓の外側に面格子を取り付けることです。
面格子は防犯性を高めるだけでなく、窓をおしゃれにみせることもできます。
面格子を選ぶ際は、防犯性を高めるために簡単に取り外せないものがおすすめです。
4つ目は、窓の外にシャッターをつけましょう。
シャッターは「侵入に時間がかかりやすい」と思わせることができるため、視覚的な防犯効果を高められます。
室内の様子も分かりにくくなるため、留守かどうかの判断がつきにくいことも防犯に効果的です。
□まとめ
今回は、窓の防犯の重要性と防犯対策について解説しました。
窓は「侵入しにくい」と思わせるだけでも防犯効果があります。
注文住宅を作る際には、侵入しにくい窓作りを心掛けましょう。
小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。