自然素材の家とは?メリットとデメリットも紹介します!
2021/09/09
注文住宅をお考えの皆さん、自然素材を使った家を建てたいとお考えではありませんか。
健康的で快適な生活を送るには、家の素材にこだわることが大切です。
そこで、この記事では自然素材を使った家のメリットとデメリットを紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□自然素材の家とは?
自然素材の家を検討しているという方も多いと思いますが、そもそも自然素材についてあまり知らない方も多いでしょう。
そこで、まずは自然素材の家について解説します。
結論から言うと、化学物質を含まない素材を積極的に使った家のことを自然素材の家と言います。
自然素材の家というと、無垢材を使った家をイメージする方が多いでしょう。
また、それに加えて、壁や床、天井など室内の面積を取る部分に、自然素材が用いられているというケースも多いです。
さらにこだわっている場合は、断熱材や接着剤など、目に見えない部分にも自然素材が使われています。
□自然素材の家のメリットとデメリットとは?
続いて、注文住宅でよく使われる代表的な自然素材を紹介しながら、それぞれのメリットとデメリットを解説します。
1つ目が漆喰です。
これは消石灰という、石灰石を原料とする物質でできた素材で、主に壁に塗る塗料として使われます。
メリットとしては、空気中の二酸化炭素を少しずつ吸収し、ゆっくりと固まるという特徴を持っており、調湿機能も備えているため、夏の湿度や冬の乾燥を防いでくれます。
また、漆喰は燃えない素材のため、防火対策の効果もあります。
デメリットとしては、工期が長くなることが挙げられます。
それに伴い工費も割高になる場合が多いことを理解しておく必要があります。
2つ目が、珪藻土です。
珪藻とは、プランクトンのことで、その化石を原料とした土のことです。
メリットとしては、非常に高い調湿機能と消臭効果があることです。
そのため、ダニやウイルス、カビが発生しづらい環境づくりに適しており、シックハウス症候群などの対策にも有効です。
デメリットとしては、乾燥するとひび割れを起こす可能性があることです。
また、自然に固まる素材ではないため、工期が長くなる傾向にあることもデメリットと言えるでしょう。
このように、自然素材にはメリットとデメリットが存在するので、事前に素材の特徴をよく理解しておく必要があります。
□まとめ
この記事では自然素材を使った家についてと、そのメリットとデメリットを紹介しました。
ダニやウイルスなどが原因で引き起こされる病気の予防にもつながり、快適な生活を実現できる自然素材を用いた住宅を選ぶ方は非常に多くなっています。
関心がある方はぜひ一度当社にご相談ください。