自然素材を使った注文住宅の特徴を紹介します!
2021/09/29
「自然素材を使った家が良いと聞くが、従来の家とどのように違うのだろう」
注文住宅をご検討中で、このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで、この記事では、自然素材を使った家と、従来の家の違いと自然素材を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□自然素材の家と従来の家の違いとは?
自然素材の家を検討する際に多くの方が気になるのは、従来の家との違いですよね。
そこで、まずは、住み心地、メンテナンス、コストの3つの観点を比較して解説します。
1つ目が、住み心地です。
土を使った壁や木の床などを採用している自然素材の家は、住み心地が良いという意見が多いです。
自然素材の家は部屋の温度・湿度の調節機能に優れています。
そのため、部屋干しをしても、洗濯物のジメッとしたにおいや、料理した後のにおいも部屋に残りにくく季節問わず過ごしやすいのがメリットと言えるでしょう。
2つ目が、メンテナンスについてです。
自然素材の家はメンテナンスが大変というイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
しかし、実はそうではありません。
従来の家は年月を重ねるとリフォームが必要です。
しかし、自然素材の家では従来の家ほどの大きなメンテナンスは不要で、経年変化を楽しめるという魅力があります。
3つ目が、コストです。
自然素材の家は、従来の家に比べてコストが高くなる傾向があります。
理由は、標準仕様ではなく、オプションとして追加料金が発生することが多いためです。
ただし注文住宅であれば、自然素材にかかわらず、どんなレベルの住宅を希望するかで工費に大きく差が生まれます。
自然素材を使う場合、従来の家に比べると割高ですが、オプションをすべて自分で選べるので、工夫次第で安く済む可能性があります。
□新築住宅でよく使われる素材とは?
自然素材の家と従来の家の違いを解説したところで、自然素材の住宅でよく使われる素材を紹介します。
まずは、漆喰や珪藻土です。
これは、主に壁や天井の仕上げ材として使用される建材です。
漆喰は、日本で古くから使われてきた歴史があり、ビニールクロスにはない滑らかな質感が魅力です。
珪藻土は、平面仕上げのほか凹凸模様のバリエーションが豊富で、オリジナリティの高い内装をつくれるという魅力があります。
どちらも、消臭や調湿効果に優れているので、リビングや寝室に採用する方が多い素材です。
次に、畳です。
畳には、なじみのある方が多いと思いますが、これもい草を編み込んだ自然素材の1つです。
和室を設ける方が減少していますが、正方形の畳や、おしゃれなデザインの和室もあります。
子供部屋や応接間など様々な用途に使えることもメリットと言えるでしょう。
□まとめ
この記事では、自然素材を使った家と、従来の家の違いと自然素材を紹介しました。
自然素材の家に関心がある方はぜひ一度当社にご相談ください。