住宅購入にかかる費用とは?予算を決める際の目安とルールを紹介します!
2021/10/03
「住宅購入にはどのくらいの費用がかかるのだろう」
「予算を決める際にはどのようなことに気をつければ良いのだろう」
このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで、この記事では、住宅の購入時にかかる費用と、予算を決める際のポイントを紹介します。
ぜひ参考にして下さい。
□住宅購入にかかる費用とは?
注文住宅を建てる際には、どのような費用がかかるのでしょうか。
まず、注文住宅を建てる際には、「土地の購入」「家の建築」の2段階の手続きを踏むことになります。
そこで、「土地の購入時」「家の建築時」に支払うお金の内訳を解説します。
1つ目が、土地の購入時に支払うお金です。
内訳は、手付金、購入物件の残代金、購入諸費用(印紙税・仲介手数料の半金)です。
購入の諸費用は「土地代金+家の工事費用」の6%~10%が目安です。
ただし、建築工事のスケジュールや土地の条件、住宅ローンの借り方によってはこれより多くなることもあります。
手付金は、物件価格の5%から10%が目安となり、現金で払うケースが多いので、準備しておく必要があります。
2つ目が、家の建築時に支払うお金です。
まず、工事の契約する時に、工事契約金建築確認申請費が必要です。
次に、着工時に着工金・地鎮祭費用がかかります。
そして、上棟時に中間金・上棟式費用、引き渡し前には建築費の残代金・建物の登記費用などがかかります。
その他にも、地盤に不安がある場合は、見積もりを出してもらうタイミングで地盤の調査を依頼するでしょう。
その場合は、別途費用がかかります。
□注文住宅の予算の決め方とルールとは?
注文住宅の予算を決める際には、大まかな相場を知りライフプランに合わせて判断する必要があります。
そこで、予算を決める際の手順を紹介します。
第1に、住宅の購入に充てる自己資金の額を決めることです。
注文住宅を建てるために、貯金をしているという方がほとんどでしょう。
家を建てる際には、建築費用以外にも、引っ越しや家具、登記費用など様々なコストがかかります。
そのため、建築費用に全ての費用をかけずに、生活のための予備費を確保しましょう。
第2に、住宅ローンの借入金額を決めることです。
一般的に、無理なく月々のローン返済を行える上限額は、年収の25%を12ヶ月で割ったものとされています。
これを参考にしながら、返済可能金額を高く設定し過ぎないように注意しましょう。
第3に、住宅の購入資金限度額を計算することです。
土地の購入にかかる金額や、借入金額を参考にしながら最終的に建物にかける金額を決めましょう。
□まとめ
この記事では、住宅の購入時にかかる費用と、予算を決める際のポイントを紹介しました。
様々なポイントを意識して、無理のない程度の注文住宅を建てられるようにしましょう。
注文住宅をお考えの方はぜひ一度当社にご相談ください。
小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。