マイホームの初期費用はどれくらい?初期費用を抑えるコツもご紹介!
2022/05/16
マイホームを購入する方にとって気になるのが、初期費用でしょう。
初期費用がよく分からないから、購入をためらっている方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、初期費用の目安と、初期費用を可能な限り抑えるためのポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□初期費用の目安を紹介します!
マイホームの購入は高額な買い物であり、ほとんどの人は住宅ローンを利用するでしょう。
ここでは住宅ローン以外の、「頭金」と「初期費用」の目安や内訳をご紹介します。
まず、初期費用の内訳は以下の通りです。
・手付金
・印紙税
・登記費用
・仲介手数料
・その他住宅ローン諸費用など
これらにかかる費用の目安は、6~12パーセント程度です。
頭金は、物件価格の一部であり、それ以外の物件費用を住宅ローンで補います。
そして頭金は、購入価格の10~20パーセントが目安です。
頭金を支払うほど住宅ローンで支払う分が減るのは覚えておきましょう。
また、頭金ゼロで購入できる物件も最近はありますが、返済総額は増えてしまいます。
以上をまとめると、最初に払う初期費用と頭金は、購入価格の25~30パーセントくらいになるのが一般的です。
ただし、これらはあくまで目安であり、購入物件によって左右されます。
□初期費用を抑えるための方法を紹介します!
初期費用を抑えたいという方は多いでしょう。
ここでは、抑えやすい初期費用を2つご紹介します。
*仲介手数料
1つ目は、仲介手数料です。
これは不動産会社に支払いますが、法律で上限が設定されています。
例えば、400万円以上の物件では、「物件価格×0.03+60000+消費税」が上限です。
この上限以下で売主と協議することで仲介手数料は減らせます。
*各種保険料
2つ目は、各種保険料です。
例えば、火災保険料にはいくつか支払方法があります。
月払い、年払い、10年一括払いなどがあり、10年一括払いにすることで保険料を大幅に節約できます。
一方で1点注意したいことがあります。
最初に支払う費用に頭金がありますが、これを減らすことはおすすめしません。
頭金は減らした分を住宅ローンで支払うことになり、返済総額が大きくなってしまうためです。
□まとめ
今回は初期費用の目安と抑えるコツをご紹介しました。
初期費用は抑えることも大事ですが、頭金を減らすことは返済総額が増えることに繋がるためあまりおすすめできません。
当社ではマイホームの購入をお手伝いしています。
マイホーム購入をご検討されている方は、お気軽にご相談くださいね。
小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。