掃除が楽な家にするために!設計や素材におけるポイントを解説します!
2022/06/09
掃除が楽な家づくりをお考えの方はいらっしゃいませんか。
掃除のしやすさは間取りや素材選びの時点で大きく決定されるので、しっかり知識を持って家づくりに取り掛かることが重要です。
そこで今回は、掃除がしやすい家の特徴や素材についてご紹介します。
□掃除がしやすい家の特徴
掃除がしやすい家は、間取りや設備の面からも楽になるための一工夫が見られます。
ここでは、掃除がしやすい家の3つの特徴をご紹介します。
*部屋の形がシンプル
ほこりや小さなゴミは自然と部屋の隅に溜まります。
そのため、部屋の形が複雑で角が多いと、その分掃除が必要な箇所が増えて大変になります。
部屋の掃除を楽にするには、なるべく長方形にすることがポイントです。
部屋の形も工夫してこだわった家づくりにしたいという方も、掃除しにくい部屋は数ヶ所に絞ることをおすすめします。
*収納スペースが適切に配置されている
掃除の際、掃除機をかける前に部屋のものを収納しなくてはなりません。
そのため、収納しやすい部屋づくりができているかもポイントになってきます。
簡単に収納するために、出したものの近くに収納スペースを設置する間取りを考えましょう。
大きい収納1つにするよりも、小さめの収納2つを用意する方が効率的な場合もあります。
*設備や素材にこだわる
設備や素材選びは、家づくりの中でも特に悩みどころの多い問題です。
多くの方は、機能・価格の2点から判断していますが、掃除のしやすさもぜひ考えてもらいたいポイントです。
ガスコンロや水回りのような掃除に時間と手間がかかりやすい場所は、特に重要です。
施工会社に設備の特徴はしっかり確認しておきましょう。
□掃除を楽にする水回りの素材
掃除が特に大変になりやすい水回りは、素材選びもしっかりこだわっておきましょう。
水回りで特に人気の床材は、クッションフロアとタイルです。
クッションフロアは、クッション性のあるシート状の素材です。
耐水性はもちろんキズにも強く、そのコストの安さが魅力です。
カビや菌に強い加工にできるという拡張性の高さもあります。
タイルは、クッションフロアの機能に加えて衝撃や汚れへの強さがあります。
様々な種類やサイズがあるので、色やデザインを選びやすいのも強みです。
ただし、クッションフロアよりコストは少しだけ高めになってしまいます。
□まとめ
今回は、掃除が楽な家にするためのポイントをご紹介しました。
部屋の構造や素材をちょっと工夫するだけで掃除が楽になり、清潔感のある家を実現できます。
家づくりに関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。
小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。