家事を楽にするために!生活動線の良い間取りについて解説します!
2022/06/30
家づくりをお考えの方で、特に家事が楽になる間取りにしたいという方はいらっしゃいませんか。
毎日の家事を楽に効率的に行うには、家事動線をしっかり考えることが重要です。
今回は、家事動線の良い間取りについて解説します。
□家事動線の良いの間取りのポイント
家づくりにおける部屋や廊下の配置の考え方として「家事動線」というものがあります。
家事動線とは、家事をする際に移動する道筋のことで、家事動線が短いほど家の中での移動が減って家事にかける時間が短くなります。
つまり、家事が楽な家とは、無駄のない家事動線が確立されている家です。
なるべく家事動線の短い間取りにして、家事の効率をアップさせましょう。
□家事動線のポイント
ここでは、家事動線の短い家にするための間取りのポイントを場所別に解説します。
*キッチン
キッチンでは、料理を効率よく行えるかがポイントになってきます。
狭いキッチンでは、食材や調理器具を置くスペースが限られてきますし、広過ぎるキッチンではコンロ・調理台・流し台の距離が離れることでかえって使いづらくなってしまうかもしれません。
キッチンは、自分で料理をする場合にどのくらいのスペースが必要かを適切に判断した上で広さを考えましょう。
また、冷蔵庫から食材を取り出し調理台に置く、コンロから流し台に調理器具を移動させる、といった生活動線を意識することが重要です。
お子さんがいて料理中に様子を確認したい方は、対面キッチンがおすすめです。
リビングでお子さんの様子を見ながら、料理を進められます。
*収納
収納を考える際は、どこで使いどこにしまうかを考えましょう。
使う場所としまう場所をなるべく近くにすることが、生活動線の良い間取りのポイントです。
例えば、外出する直前に羽織るコートは、自分の部屋ではなく玄関に収納するといった工夫があります。
*洗濯
洗濯は家事の中でも特に大変な作業になりがちなので、優先して生活動線を考えましょう。
洗濯における生活動線の考え方は、洗う・乾かす・収納するの3つの場所にスムーズに移動できるかが重要です。
洗濯機・ベランダ・収納スペースがそれぞれ近くになるように間取りを工夫しましょう。
□まとめ
今回は、家事動線を意識した間取りの考え方についてご紹介しました。
間取りの設計は実際に住んでからでないと気付かないことも多くありますが、施工会社によく相談しながら家づくりを進めましょう。
家づくりに関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。
小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。