部屋の広さはどれくらいがいい?目安や広く感じさせる工夫をご紹介します!
2022/08/30
住まいをお探しの方で、部屋の広さでお悩みの方はいらっしゃいませんか。
部屋の広さは暮らしやすさに関わる問題ですが、どう判断すべきか気になる方も多いでしょう。
そこで今回は、部屋の広さの目安や広く感じさせる工夫を解説します。
□部屋の広さの考え方
家をお探しの際に注目するポイントの1つが広さでしょう。
広さを調べるときには意外と見落としがちな要素があります。
ここでは、知っておくべき部屋の広さの考え方を2つ解説します。
*住む面積は専有面積で表される
専有面積とは、住宅において居住者が自由に使う部屋の面積を指します。
つまり、リビングや廊下のような場所は専有面積に含まれますが、配管のあるスペースや屋根裏は含まれません。
居住空間がどれだけあるかは、専有面積を元に考えましょう。
*1畳は約1.62平米の広さ
不動産の広さを調べる際に、畳と平米の2つの単位が見られるかと思います。
どちらも面積を表す単位ですが、2つあるのでややこしく感じる方も多いでしょう。
家を探すときは、1畳を平米に換算した面積を知っておくとスッキリと理解できます。
しかし実は、1畳という単位には厳密な規定がありません。
4種類の広さの基準があるので、正確な面積を判断するのは難しく、畳の枚数から大体の広さを推測する必要があります。
ただし、1畳の広さは1.62平米以上と不動産公正取引協議会に定められているので、目安としての判断材料としては十分です。
□広く感じさせる間取りの工夫
家の土地が狭くて住居にあまり面積を使えない場合も、工夫次第で広い家に見せることも可能です。
例えば、壁紙やフローリングの色は白っぽいものを選択しましょう。
明るい色であると空間に広がりが感じられ、狭い部屋でも十分な満足感を得られるでしょう。
また、スキップフロアを取り入れることで空間を広く見せる方法もあります。
部屋に高低差がでることでより立体的な空間になり、より広い部屋に感じられます。
部屋同士の仕切りが少なくなることで、大きな部屋になり壁や廊下に使われるスペースを部屋に使えるようになります。
立体的な間取りのための段差も収納スペースとして活用できるので無駄は少なく、狭い土地にこそおすすめできる間取りです。
□まとめ
今回は、部屋の広さを調べる際のポイントや間取りの工夫を解説しました。
家選びでは広さをしっかり調べて、最善の間取りを我々のような家づくりのプロに相談してみてはいかがでしょうか。
家づくりでお悩みの方は、ぜひ当社にご相談ください。
小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。