高気密高断熱住宅をお考えの方へ!冬の電気代の目安をご紹介します!
2023/02/18
これから家づくりをするという方の中には、高気密高断熱住宅を検討している方も多いでしょう。
気密性や断熱性が高く冬でもあたたかいのが特徴の住宅ですが、電気代がどの程度かかるかご存知でしょうか。
今回は、高気密高断熱住宅において冬の電気代はどの程度かかるのか解説します。
ぜひお役立てください。
□高気密高断熱住宅における冬の電気代の目安について
光熱費を節約できることが特徴の高気密高断熱住宅ですが、その電気代は家の形状やどの程度暖房を使用するかによって変わってきます。
例えば平屋で冷暖房を使用すると、電気代は20000円程度かかります。
また、2階建ての場合でも、16000円程度が電気代の目安になるでしょう。
これらの電気代が高いと感じる方は、冬の電気代を削減する工夫を施すことがおすすめです。
具体的な方法としては、運転するエネルギーが最も少なくなるように暖房を使用すると良いでしょう。
□高気密高断熱の家なのに寒い場合の対策とは?
家を建てる際に高気密高断熱の家にしたものの、冬場に寒く感じるという方がいらっしゃいます。
そのような場合は、以下のような対策を施すことをおすすめします。
1つ目は、家のパーツをより気密性や断熱性が高いものにすることです。
サッシを気密性や断熱性が高いものに取り替えたり、玄関のドアを断熱性の高いものにしたりすることが効果的です。
また、家の熱の多くは窓から流出するため、カーテンを断熱効果のあるものに変えるのも良いでしょう。
2つ目は、換気扇を変えることです。
換気扇の種類の1つに、全熱交換型というものがあります。
これは、排気する際に室内の空気から熱を回収して、給気した空気にその熱を戻すという機能を持っています。
そのため、換気しても室内の温度変化を抑えることが可能になるのです。
また、温度だけでなく湿度も調整できるため、冬は寒くなりにくい上に乾燥も予防できます。
一方で夏場には室温の上昇を抑えられ、除湿効果も期待できるでしょう。
換気システムの交換が難しい場合には、キッチンや浴室の換気扇を最小限の時間で使用するように意識してください。
そうすることで、外気の影響を受けにくくなります。
□まとめ
今回の記事では、高気密高断熱住宅の電気代の目安や寒い場合の対策について解説しました。
電気代の目安や高気密高断熱住宅の特徴をきちんと理解した上で、家を建てることが大切です。
また、高気密高断熱住宅にしたけれど家が寒いという場合には、今回紹介した対策を実践してみましょう。
小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。