注文住宅の収納はどのように決めれば良い?場所ごとの収納方法をご紹介!
2023/03/29
注文住宅で多くの方が後悔しているのが収納に関してです。
案外家づくりの間は軽視されがちですが、実際に住み始めてみると収納の重要性に気づく方が多いです。
そこで本記事では注文住宅の収納について解説しますので、ぜひご覧ください。
□どの場所にどの収納を設置すれば良い?
収納で失敗しないためには、どこにどの収納を設置すれば良いのでしょうか。
ここではオススメの収納をいくつかご紹介します。
まずはファミリークローゼットです。
これは、家族の衣類をまとめて収納できる場所です。
非常に便利なのですが、サイズ感を間違えてしまうと他のスペースが狭くなり、窮屈に感じてしまうことがあるでしょう。
せっかくのファミリークローゼットで後悔しないためにも、どのくらいの広さが必要か、事前にしっかり考えましょう。
次はパントリーです。
キッチン周辺に作られることが多いパントリー。
キッチン周りをすっきりさせられたり、料理のためのスペースを確保できたりと、非常に便利な収納スペースです。
最後はロフトです。
屋根と天井の間はデッドスペースになりがちですが、ロフトを導入することによって無駄なスペースを有効活用できるようになります。
季節家電やクリスマスツリーなどの、使用するタイミングが限られるものを収納するのに適しています。
□注文住宅での収納の失敗事例をご紹介します!
ここでは、注文住宅で実際にあった収納の失敗事例をご紹介します。
*ウォークインクローゼットの中の湿度が高い
ウォークインクローゼットは空気が循環しづらく、常に湿度が高い状態になる可能性があります。
これを防止するには、窓を設置するなどして換気の動線を用意しておきましょう。
換気をしないと収納しているアイテムが傷んでしまうので、注意してくださいね。
*土間収納のせいで玄関が狭くなってしまった
「土間収納に自転車を収納しようと広めのスペースをとったものの、それによって玄関に隣接するスペースが狭くなってしまった」
このように、土間収納を大きめにとってしまったせいで他のスペースを圧迫してしまった方は多いです。
暮らし方をイメージして、収納と生活スペースのバランスを考慮することが大切です。
□まとめ
ファミリークローゼットやパントリーなど、オススメの収納をご紹介しました。
注意点として共通しているのが、収納スペースを広くとったことによって他の生活空間を圧迫してしまわないことです。
生活空間と収納スペースのバランスを考えて計画を立てていってくださいね。