高気密高断熱住宅をお考えの方へ!風通しが良いのか解説します!
2023/04/09
注文住宅を建てようとお考えの方の中には、高気密高断熱住宅にしたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし同時に、高気密高断熱住宅の風通しに不安がある方もいらっしゃるはずです。
今回は、高気密高断熱住宅の風通しについて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
□高気密高断熱住宅の風通しについて
高気密高断熱住宅の風通しに対して不安を感じている方の多くは、風通しと隙間風、換気を混同している可能性があります。
風通しとは、窓を開けて室内に風を通すことであるため、気密性とは関係ないということを覚えておきましょう。
気密性の高い家でも風通しを良くすることはできるため、安心してください。
また、隙間風は高気密高断熱住宅の場合、ほとんど発生しません。
□高気密高断熱住宅のメリット
風通しをきちんと確保できる高気密高断熱住宅ですが、その他にもいくつものメリットがあります。
1つ目は、光熱費を節約できることです。
気密性や断熱性が高いことによって、冷暖房やストーブの使用を抑えられます。
その結果、光熱費を節約できるのです。
住宅にかかるコストを考える際には、土地代や建築費のみを考える方がいらっしゃいますが、実は長期的にみると光熱費も多くかかっているのです。
そのため、高気密高断熱住宅にして光熱費を抑えることは、長期的には節約になると言えます。
2つ目は、遮音性が高いことです。
気密性が高いことによって、外を走っている車の音や工事現場の作業音が軽減される上に、室内で発生した音も外に伝わりにくくなります。
そのため、楽器を演奏したりカラオケが好きだったりする人におすすめの住宅です。
3つ目は、ヒートショックの危険性が低いことです。
ヒートショックとは急激な温度差によって血圧が変動し、体に悪影響を及ぼすことを言います。
結果的に心筋梗塞や脳卒中になる場合もあるので、注意が必要です。
高気密高断熱住宅は、室内の場所ごとの温度変化が少ないため、ヒートショックになる可能性を減らせるのです。
□まとめ
今回の記事では、高気密高断熱住宅の風通しやメリットについて解説しました。
高気密高断熱住宅であっても、風通しはきちんと行えることが分かったのではないでしょうか。
金銭面や健康面でのメリットも多い住宅ですので、注文住宅を建てたい方は高気密高断熱住宅もぜひ検討してみてください。
何か気になることがある方は、お気軽に当社までお問い合わせください。

小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。