吹き抜けとリビング階段を組み合わせたい方へ!相性の良さを紹介します!
2023/05/09
吹き抜けを活用した間取りの1つに、リビング階段があります。
リビング階段は、リビング内に上の階に行く階段が設けられている間取りのことを指します。
今回の記事では、そのリビング階段と吹き抜けの組み合わせについて解説します。
ぜひお役立てください。
□吹き抜けとリビング階段は相性が良い?
ここではまず、吹き抜けとリビング階段を組み合わせることのメリットを紹介します。
1つ目は、開放感を得られることです。
リビング階段の天井をなくせるため、リビングの天井が高くなり、開放感のある空間に仕上がります。
天井が高くなることでリビングが広くなったと感じられる効果があるため、広いリビングでリラックスしたい方におすすめです。
2つ目は、採光しやすいことです。
吹き抜け天井にすることで、より高い位置から光を取り込めるようになります。
そのため、室内をより明るくすることが可能なのです。
3つ目は、おしゃれな空間になることです。
リビング階段を取り入れると、デザイン性の高い階段が室内の景観に溶け込み、おしゃれなリビングに見えます。
そこに吹き抜けも加わると、広くて高級感のある空間が完成するのです。
□吹き抜けとリビング階段の組み合わせのデメリットとは?
吹き抜けとリビング階段の組み合わせは魅力的ですが、以下のようなデメリットもあるということを把握しておきましょう。
*においや音が広がりやすい
開放的な空間になっているため、1階で料理しているにおいが2階に伝わりやすくなります。
また、音も伝わりやすいため、会話や足音などが響くことも考えられます。
*空調の効きが悪くなる
最近の住宅は機密性や断熱性が優れているため、空調の効きが悪すぎるということはあまりありません。
しかし、一般的な住宅に比べると空調の効きは多少劣るでしょう。
*来客時に気を遣う
リビングに来客がある場合には、気を遣わなければいけない可能性があります。
来客中に帰宅した家族が2階に行きたい場合は、リビングを横切らなければいけません。
そのため、来客が多い方は注意が必要だということを覚えておきましょう。
□まとめ
今回の記事では、そのリビング階段と吹き抜けの組み合わせについて解説しました。
開放感や採光などの面において、リビング階段と吹き抜けの組み合わせは魅力的です。
ただし、においや音、来客などに気を遣う可能性もあるということは、前もって把握しておきましょう。
ご不明点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。