注文住宅の間取りで悩んでいる方必見!機能性を重視した例を紹介します!
2023/07/09
注文住宅を検討している方にとって、間取りは悩みの種でしょう。
間取りを決める方法の一つとして、機能性を重視するという決め方があります。
家事をする時の動線を意識したり、衣類や本などをたくさん収納できるようにしたりすることで生活の中でのストレスが減らせるでしょう。
今回は、機能性を重視した間取りの例を紹介します。
□機能性を重視した間取りの例
機能性を重視した間取りとしては、家事の動線を意識したものや収納しやすいものが挙げられます。
それぞれの具体例を3つずつ紹介します。
*家事の動線を意識した間取り
1.パントリー
パントリーがあることでたくさんの食材や調味料などのストックを保管しておけるため、キッチンをすっきり見せられます。
パントリーの大きさは戸棚程度のものから冷蔵庫を隠せるものまで幅広いです。
2.家事室
家事室とは、キッチンに作業台や収納棚を設置したスペースのことです。
食事の準備をしながら洗濯物の片付けや家計簿の記入などの作業を行えるため、隙間時間を有効に活用できるのです。
3.勝手口
近年では勝手口を付けない家も増えていますが、家事の面では勝手口がある方が機能的です。
動線をよく考えておくと、より効果的に取り入れられます。
*収納が便利な間取り
1.ウォークスルークローゼット
ウォークスルークローゼットは2か所に出入口があり、一方から他方へ通り抜けられるようになっています。
通路の両側に荷物を収納するイメージで、部屋と部屋をつなぐという通路の役割もあります。
2.ウォークインクローゼット
人が入れるくらいの大型のクローゼットで、ウォークスルークローゼットとは違い、行き止まりになっています。
家のどこに設けるかも重要です。
3.共用の本棚
共用の本棚は、リビングの飾り棚と兼用にしたり、廊下の一面を本棚にしたりといろいろな使い道があります。
家族で共用の本棚にしておくことで、大人用の本でも子供が自然と興味を示すことにつながるかもしれません。
□注文住宅の間取りの注意点
注文住宅の間取りの注意点は以下の3つです。
1つ目は、家具・家電の位置です。
間取りを決める際には家具・家電をどこに置くか決めておき、大きさに合ったスペースを設けておきましょう。
2つ目は、採光です。
時間によって光が差し込む部屋が異なるため、光の入る時間帯と部屋の用途をすり合わせておきましょう。
また、光が差し込みすぎると暑いと感じることもあるため、窓の大きさにも注意しましょう。
3つ目は、コンセントの位置です。
コンセントは盲点になりやすく、失敗しがちなポイントでもあります。
どの部屋でどのくらい使うのか、具体的に一日の生活をイメージしながら確認しましょう。
□まとめ
機能性を重視した注文住宅の間取りの例を紹介しました。
より快適に生活できる家を建てるにはそれぞれの生活に合った間取りにする必要があるため、間取りを決める時には自分の生活の中での動きを具体的にイメージできると良いでしょう。