注文住宅の購入を検討されている方へ!ランニングコストについてご紹介します
2021/05/22
みなさんは住宅にかかるランニングコストをどれだけ意識しているでしょうか。
住宅を購入する際は、初期費用だけでなくランニングコストにも考慮しておく必要があります。
そこでこの記事では、注文住宅にかかるランニングコストについてご説明します。
□ランニングコストの種類について
ランニングコストにはどのようなものがあるのでしょうか。
ここではその種類についていくつかご紹介します。
まず、固定資産税です。
土地や建物を所有している場合は固定資産税がかかります。
一般的に支払う回数は年に4回ほどで、支払う時期はお住まいの自治体によって異なります。
また、支払う金額も土地や建物の評価で異なるので、いくらかかるのか確認するようにしてください。
次に、保険料です。
住宅に関する保険は、火災保険、地震保険、家財保険など様々です。
また、補償する範囲によっても金額は異なります。
予算を考慮しながら保険会社と相談して決めると良いでしょう。
最後に、光熱費です。
水道やガス、電気など日々の生活の中で欠かせないものです。
生活の仕方によって費用は大きく異なってきますので、予想するのは難しいですが、現時点でのおおよその費用をもとに予算を組んでおくと良いと思います。
そのほかにもリフォームをする際などに費用がかかってきます。
ランニングコストとしてどの程度費用がかかるのか把握しておくようにしましょう。
□ランニングコストを抑える方法について
住宅にかかる費用は大きいですが、できるだけランニングコストを抑えて財布に余裕を持たせたいですよね。
では、これらの費用を抑えるにはどのような方法があるのでしょうか。
いくつかありますが、ここでは間取りを工夫することに焦点をおいて説明します。
まず、軒を設けることです。
軒を設けておくことで、住宅内への直射日光を防げます。
夏場に室内気温が上昇するのを防いでくれますね。
また、雨が降った際にも、軒があることで外壁への汚れを少なくしてくれます。
外壁の劣化を遅らせる意味でもとても効果があります。
次に、コンパクトな設計にすることです。
家全体をコンパクトにして部屋数を減らすことで、設置する空調設備や照明器具の数を減らせます。
また、リビングスペースも間仕切りを減らしてオープンにすることで、光熱費の削減につながります。
移動式間仕切りを設けていれば、状況に応じて変えられるのでとても便利ですよね。
ランニングコストを抑えるにはこれらのことを意識してみてはいかがでしょうか。
□まとめ
今回は注文住宅をご検討の方に向けて、ランニングコストの種類と抑える方法を紹介しました。
住宅を購入する際は、初めにかかる費用に目が行きがちだと思います。
しかし、住み始めてからも費用はそれなりにかかることを理解しておいてください。
小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。