4人家族で平屋に生活するには何坪必要?平屋のメリットについても解説!
2022/03/02
「4人家族で平屋に生活するには何坪必要か知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいますか。
4人家族の生活に適した広さの目安は、計算できます。
また、平屋には2階建てにはないメリットがあります。
そこで今回は、4人家族の生活に必要な坪数と平屋のメリットについてご紹介します。
□4人家族の生活に必要な坪数とは?
国土交通省が掲げる数値から換算すると、4人家族が快適に暮らせる一戸建ての広さは38坪です。
国土交通省が取りまとめた、住生活基本計画(全国計画)における誘導居住面積水準及び最低居住面積水準をもとに解説します。
*最低居住面積水準について
最低居住面積水準とは、世帯の人数に応じて、健康で文化的な住生活の基礎として必要不可欠な住宅の面積に関する水準のことを指します。
最低居住面積水準は、2人以上の世帯では10平方メートルに世帯人数をかけた後、10平方メートルを加えると算出できます。
4人家族では、50平方メートルとなります。
*誘導居住面積水準について
誘導居住面積水準とは、世帯の人数に応じて、豊かな住生活の実現の前提とし、多様なライフスタイルに対応するために必要と考えられる住宅の面積に関する水準のことを指します。
一般型と都市型に分けられ、算出方法がそれぞれ異なります。
一般型では、2人以上の世帯であれば、25平方メートルに世帯人数をかけた後、25平方メートルを加えると算出できます。
都市型では、2人以上の世帯であれば、20平方メートルに世帯人数をかけた後、15平方メートルを加えると算出できます。
4人家族では、一般型で125平方メートルとなり、1坪3.31平方メートルで換算すると、4人家族の理想的な一戸建ての広さは約38坪と求まるのです。
□平屋のメリットとは?
ここでは、平屋のメリットを3つご紹介します。
1つ目は、効率の良い動線確保が可能であることです。
平屋は上下の移動が必要ないことが大きな魅力ですよね。
全ての設備がワンフロアに集まっていれば、家事の負担も少なくなります。
2つ目は、庭の景色を楽しみやすいことです。
生活空間が庭と一体化しやすくなるため、家の中にいながら庭の景色を眺められるのも魅力の1つです。
3つ目は、構造が安定しやすく、広い間口を確保しやすいことです。
2階建てに比べて安定性が高いため、より自由な建築が可能になります。
2階の加重を計算しなくて済むため、壁や柱を減らし、広い間口を確保しやすいのも良いですよね。
□まとめ
本記事では、4人家族の生活に必要な坪数と平屋のメリットについて解説しました。
家族の人数に適した広さを確保することで、家族全員が快適な生活を送れる家にしましょう。
また、今回紹介した平屋のメリットも参考にしてみてくださいね。
家族で平屋に住みたいとお考えの方は、いつでも当社にご相談ください。
小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。