吹き抜けを設置すると日当たりはどうなる?吹き抜けのメリットも紹介します!
2022/10/30
家づくりをお考えの方の中には、吹き抜けの設置を検討中の方もいらっしゃるでしょう。
吹き抜けには多くのメリットが存在しますが、日当たりが悪くなる場合があることをご存知でしょうか。
そこで今回は、吹き抜けの日当たりとメリットを解説します。
□吹き抜けを設置して日当たりが悪くなる場合とは?
設置すると日当たりが良くなると言われる吹き抜けですが、状況によっては日当たりが悪くなることもあります。
例えば、日射が当たる位置よりも南側に吹き抜けがあると、その部分の部屋が日射を遮ってしまいます。
その場合には、下屋をつくって2階部分を北側に移動させた方が2階の日当たりが良くなります。
つまり、冬に2階に日射がきちんと当たらない場合には、2階の南側にはバルコニーか下屋を設置して2階部分を移動させてからリビングを2階につくる方が日当たりは良くなります。
このように日当たりが悪くなることがあるため、吹き抜けの設置は慎重に検討することが大切です。
□吹き抜けのメリットについて
吹き抜けには、以下のようなメリットが存在します。
1つ目は、日当たりが良くなることです。
先ほど、日当たりが良くならない場合があると説明しましたが、一般的には吹き抜けを設置すると日当たりは良くなります。
光がたくさん差し込むことで室内は明るくなり、空間を広く感じられます。
また、吹き抜けによって2階から1階まで光が届くため、目の前に建物が建っている土地の方におすすめです。
2つ目は、開放的な空間になることです。
通常の天井の高さだと狭く感じる空間でも、吹き抜けにより天井を高くすると部屋が広く感じます。
部屋を広く見せたい方や、開放感のある空間で暮らしたい方は、吹き抜けの設置を検討すると良いでしょう。
3つ目は、家族のコミュニケーションが取りやすいことです。
吹き抜けを設置すると、1階と2階の空間がつながっていることによってコミュニケーションが取りやすくなります。
例えば、食事の準備ができた際や朝起こす際などに、わざわざ2階まで行かなくても声をかけられます。
また、2階のホール部分に勉強スペースをつくることで1階にいながら子供の様子を確認できます。
そのため、子供がいる家庭に吹き抜けはぴったりです。
□まとめ
今回は、吹き抜けの日当たりとメリットについて解説しました。
吹き抜けの設置をお考えの方は、設置することできちんと日当たりを確保できるか事前に確かめておきましょう。
何か気になることがあることは、当社まで気軽にお問い合わせください。
小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。