高気密高断熱住宅では窓を開けることがあるのか解説します!
2023/03/08
高気密高断熱住宅では窓を開けなくても生活できる、ということを聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
窓の開け閉めによって家での生活のしやすさは変化するため、開けた方が良いのか閉めた方が良いのか知っておくことは重要です。
そこで今回は、高気密高断熱住宅では窓を開けない方が良いのかどうか解説します。
ぜひ最後まで読んでみてください。
□高気密高断熱住宅では窓を開けない方が良い?
高気密高断熱住宅を採用した方の中には、窓を開けてはいけないと思い込んでいる方がいらっしゃいます。
しかし実際には、窓を開けて心地良く感じる季節には窓を開けても問題ありません。
窓を開けることで換気の効率は多少悪くなりますが、開けていることで十分換気できているので心配する必要はないでしょう。
効率だけを考えるのではなく、より自然にバランス良く生活することで、快適な暮らしができるはずです。
□高気密高断熱住宅では窓を開けることがある?
高気密高断熱住宅であっても窓を開けて良いということを解説しましたが、ここでは生活の中で窓を開けることがあるのか解説します。
実際に高気密高断熱住宅に住んでいる方の中には、窓をほとんど開けないという方が多くいらっしゃいます。
そういった方々でも窓を開ける場面としては、家の中で何か強いにおいが発生した場合や、庭で遊ぶ来客があった場合などが挙げられます。
窓を開けない理由としては、以下のことが考えられます。
それは、窓を開けない方が明らかに快適に暮らせるからです。
換気システムや全館空調などで家の空気が常に快適な状態に保たれているため、窓を開けない方が暮らしやすいのです。
春や夏の時期は開けた方が良いのではないかと感じる方も多いですが、その時期でも家の中は湿度と温度が快適であるため、窓を開けない方が多い傾向があります。
また、窓を開けないことで砂ぼこりや花粉などが家に入ることも防げるでしょう。
一方で、掃除機をかける時に窓を開けるかどうかは個人差があります。
ただし、排気がそれなりに綺麗な掃除機であれば空気の汚れを感じることは少ないため、窓を開けなくても問題ないでしょう。
□まとめ
今回の記事では、高気密高断熱住宅では窓を開けない方が良いのかどうか解説しました。
高気密高断熱住宅であっても窓を開けるのは全く問題ありません。
しかし、窓を開けない方が快適に暮らせる可能性が高いため、窓の開け閉めはご自身でうまく調整することが大切です。
何か気になることがある方は、当社までお気軽にお問い合わせください。
小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。