吹き抜けに設置した窓にはカーテンが必要なのか解説します!
2023/05/23
住宅に吹き抜けを取り入れようとお考えの方の中には、窓を設けるか迷っている方が多いのではないでしょうか。
今回の記事では、吹き抜けに窓を設けるメリットを紹介するので、魅力的に感じた場合は窓を設けてみましょう。
また、窓にはカーテンが必要なのかどうかも解説するので、ぜひ参考にしてください。
□吹き抜けに窓を設けるメリットとは?
吹き抜けに窓を設けることには、以下のようなメリットがあります。
1つ目は、明るさを確保できることです。
住宅の立地によっては、太陽の光を受けにくくなることがあるでしょう。
そんな時に、吹き抜けに窓があれば、光を受けにくい部分にも明るい日差しを取り込めるようになります。
2つ目は、開放感を得られることです。
吹き抜けは1階と2階を繋ぐ空間であるため、開放感があります。
その上に窓を設けることで明るい日差しが入って、高さと光による視覚的な相乗効果を得られ、より開放的な空間に仕上がります。
3つ目は、おしゃれな空間になることです。
吹き抜けの窓は、その形や大きさによって家の印象が大きく変わります。
デザイン性の高い窓にすることで、内装も外観もおしゃれな印象を出せます。
□吹き抜けの窓にはカーテンが必要?
多くの光を取り込めることが特徴の吹き抜けの窓ですが、その窓にはカーテンを設置するのがおすすめです。
その理由としては、以下のことが挙げられます。
*日光を遮れる
日差しを取り込めることは窓のメリットの1つですが、時間帯や季節によっては眩しすぎると感じることもあるでしょう。
そういった場合に、カーテンを設置して光の量を調節できるようにすると、1年を通して快適な生活ができるはずです。
*目隠しになる
吹き抜けの窓にカーテンがなければ、その部分が外から丸見えになってしまう可能性があります。
昼間はもちろん、夜は特に住宅の中が見えやすくなってしまうでしょう。
そこでカーテンがあれば、必要な時にはきちんと目隠しできるので、安心して生活できます。
*寒さや暑さの対策になる
吹き抜けの窓は一般的な窓と比べて寒さや暑さを伝えやすいという特徴があります。
そのため、窓が原因で室内の温度が変わってしまうことがあるのです。
しかし、カーテンを設置することで室温の変化を少なくできます。
□まとめ
今回は、吹き抜けに窓を設置するメリットと吹き抜けの窓にカーテンが必要な理由を解説しました。
吹き抜けの窓は魅力的な要素が多いですが、強い日光や外からの視線などには注意が必要です。
そのため、必要であると感じた場合は、カーテンを設置するようにしましょう。
小櫃 政史
投稿者
皆様こんにちは。
株式会社ビーエムプランニング代表の小櫃政史です。
地域密着で注文住宅の施工を秩父市にて手掛けている私たちが大切にしているのは、「家づくりはお客様目線に立ち、お客様と一緒に行う」というモットーです。
お客様と一緒に考え、お客様の話をしっかり聞いた上で将来のことまで考えたプランをご提案しております。
さらに、住まいの寿命を迎えるまでサポートし、お付き合いすることも私たちの役目です。
私自身は宅地建物取引士・2級建築士・一級建築施工管理技士の資格を取得しております。
同業他社の工務店様の見学会に加え、その他にも施工に関する講習会や設計に関する講習会などに定期的に参加しており、お客様の住宅に新しい技術を取り込めるよう会社を挙げて取り組んでおります。
趣味はアウトドアとゴルフで、私にとって英気を養う大切な時間です。
これらの趣味を通じて、仕事とプライベートのバランスを保ち、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいます。
これまでの経験と知識を活かし、お客様に最高のお住まいを提供できるよう努めてまいります。
今後とも格別のご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。